無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

スロージョギングと健康

2010年01月20日 14時55分00秒 | Weblog

日曜日に、*(チアフル)*女子駅伝をテレビ観戦しました。

私は、普段は家の近くを走っていますが、たまに、家から10分くらいのところにある市営陸上競技場まで*(スニーカー)*ジョギングします。

そこでは、今度の女子駅伝にも出場した*(お金)*十八銀行のユニホームを着た選手達が時々練習しています。

傍から見ている分にはそんなに速いように見えなくても、実際後ろを付いて走ってみると、わたしがどんなに*(ダッシュ)*全速力を出しても、100mも付いていけないくらいの速さなのです。

そんな速さで3キロから10キロも走り続けるわけですし、*(ハート6つ)*フルマラソンなら同じ距離を一人で走るわけですから、考えると驚異的だとしか思えません。

陸上競技場では、いつも多くの*(コム)*ジョギングや*(ノーティー)*ウォーキングをしている人がいて、わたしのジョギングはウォーキングしている人をようやく追い抜く程度、たまに速く歩く人には追い抜かれる程度の速度です。

その程度の走りなら、いっそ歩いた方がましだと思うこともあるのですが、運動にあまり*(時計)*時間を割けない私としては、走った方が限られた時間でより運動の効果を引き出せるような気がしていたのです。

ところが、たまたま*(日本)*正月に入った書店で「スロージョギング」の本が目にとまったのです。

それによると、筋肉は*(怒り)*瞬発力がある「速筋」と*(ウインク)*持久力がある「遅筋」の組み合わせでできていて、「スロージョギング」は「遅筋」だけを使って走る走法…それは、わたしの*(ハート3つ)*期待通りのことが書かれていました。

同じスピードで、ウォーキングと消費エネルギーを比較したところ、スロージョギングの方が1.6倍も多く、もし、1日20分、1年間、毎日スロージョギングをした場合、消費エネルギーは*(チキン)*脂肪5kg分になり、これはウォーキングのおよそ倍になるそうです。

スロージョギングを続けると、遅筋の能力が向上し、筋肉内の*(ハート6つ)*毛細血管が増えるそうです。その結果疲れにくい体になるそうです。又、スロージョギングを続けると、効率よく*(ケーキ)*糖や脂肪が消費され、生活習慣病の改善にも効果的だそうです。

アメリカの研究では、高齢者が軽いジョギングを続けることで、萎縮していた*(退屈)*脳の一部が大きくなることがわかったそうです。

大きくなったのは、判断力や決断力に関わる「前帯状皮質」と*(コメント)*ワーキングメモリ(もの忘れ)に関わる「46野」だそうです。

これは、脳の機能を向上させる可能性を示し、日本の研究でも、ジョギングをすることで、前頭前野の活動が*(キラキラ)*活発になることが明らかになっているそうです。

ただ、同じスピードだとしても、スロージョギングは体に対してウォーキングよりも*(ロケット)*負荷が大きいということでもありますから、運動不足が続いている場合は、体調にあわせて徐々に始める方がいいとおもいます。


一球入魂と健康

2010年01月04日 20時33分00秒 | Weblog

*(日本)*紅白を久しぶりに*(ノーティー)*じっくり観ました。

熱唱、熱唱で、歌の合間の審査員の感想も「歌の力に*(ハート3つ)*感動した」とか「魂を揺さ振られた」とか、
涙ぐんでいる人もいました。

漢方では、*(ドキュン)*心と体は一体と考えます。たとえば、感情と内臓の関係でみると、肝臓は「怒」と関係します。

それは、病気ではないとしても、*(青ハート)*肝臓の力が落ちるとイライラしたり、*(激怒)*怒りっぽくなったり、最近の言い方では「切れやすく」なるわけです。

心臓は「笑」あるいは「喜」と関係します…感動は、これにあたるでしょうか? *(ハート6つ)*感動もある限界を超えると涙が出てきます。又、たとえば躁鬱病の躁のように、ポジティブな事柄でもある限界を超えると病的になります。

脾臓は「思」…これも、悪化した状態を考えると分かりやすいでしょうか…*(青ざめ)*ノイローゼ。肺は「憂」…憂鬱(ゆーうつ)。腎臓は「恐」…高所や対人や閉所の恐怖症。

人間には、感情だけでない*(キラキラ)*心の状態(精神)も存在します。

それを漢方では、「魂」は肝臓に、「神」は心臓に、「意智」は脾臓に、「魄」は肺に、「精志」は腎臓に属すといいます。

心臓に属する「神」は、神様というよりか、まさに*(ハート3つ)*心(こころ)=精神なのです。安定した精神状態の広い心(こころ)を保つためには、特に心臓が充実していなければならないと漢方では考えているようです。

漢方のどの本を読んでみても、この精神の違いがどう違うのか分かりづらいのですが、この*(チューリップ)*新年の今の時期によく使われる言葉をみると、その違いがなんとなく理解できるような気がします。

精魂、入魂、叡智、気魄(きはく)、志(こころざし)。

紅白で感じた熱唱の*(びっくり1)*気魄は何だったのでしょう?

元気のない今の日本を何とかしたいという皆の願いが込められていたのでしょうか。*(星)*希望、願いという精神状態はどこから来るのでしょう。肝臓の「魂」からでしょうか? それとも心臓の「神」からでしょうか? 「志」の源は腎臓といわれますが…

とにかく、*(クローバー)*志(こころざし)を高くして、まずは来月すぐに始まる*(結晶)*冬季オリンピックでは、精魂を込めて、気魄で圧倒して、選手には金メダルを取ってほしいですね~*(笑顔)*

さらに、*(サッカー)*ワールドカップでは、叡智を尽くして、一球入魂で、*(コム)*侍ジャパンには勝ち進んでほしいですね。