無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

細胞数と健康

2012年11月24日 11時47分12秒 | 体の仕組み

 

いよいよ衆院選ですね。

それにしても、政党がやたら乱立して、前議員達の混乱振りも、なぜか旧約聖書のバベルの塔を思い浮かべてしまいます。

 

昨年か今年、世界人口が70億人を突破したといいます。政治も経済も世界的に波乱含みのようですが、これからどうなるんでしょう。

 

ところで、人の体の細胞は、地球上のひとり一人と同じように一個一個に命があり、その数は60兆から70兆個あるといわれています。

 

それは今の世界人口の1万倍くらいのものすごい数ですが、健康な状態とは、そんなものすごい数の細胞が乱れることなく動いているということなのでしょう。

 

ちなみに、人の細胞は6μm~25μm(0.006mm~0.025mm)くらい、平均10μm程度、人体の比重は水に等しく、仮に1辺10μmの立方体で人体1kgの細胞数を計算すると1兆個。大人の平均体重を60kgとすると、人間の全細胞数は60兆個となるわけです


睡眠と健康

2012年11月04日 15時20分54秒 | 健康づくり

 

時々、発病の大きな原因が、睡眠不足ではないかと思われる方がおられます。

 

話をうかがうと、仕事や家事が忙しく、睡眠時間がなかなかとれないという方もあります。が、したい事が多くて、寝る間も惜しいという方も結構みられます。

 

そんな方は、好きな事をして、時の経つのも忘れるくらいですから、睡眠不足が病気の原因だとは思ってもいないようです。

 

人により、睡眠は3時間で済む人も、5時間で充分だという人もあるようですが、体質悪化の要因が睡眠不足とみられる方には、8時間は寝てみるようにアドバイスします。

 

しかし、長年の習慣で、最初は眠れないとおっしゃる方がほとんどです。しかし、そのうち眠れるようになり、そのうち病状も落ち着くようです。

 

漢方では、冬は“早寝遅起き”をして、他の季節よりも長めの睡眠をすすめています。夜がどんどん延びるこれから、睡眠が“楽しみのひとつ”になるのもいいかもしれません