無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

クリと健康

2014年10月10日 07時23分16秒 | 栄養と健康

以前テレビで、ある病気にある食べ物が良いという話はおかしい。食べ物は薬と違う…と、いう趣旨の話をききました。

しかし、漢方では、食べ物が健康を大きく左右すると考えているようです。

風邪の時のショウガ湯、便秘の時のヨーグルトは、病気を直接ターゲットにした飲、食ですが、漢方でいうのは、丈夫な体質を作り、病気になりにくい体作りのための“食”なのです。

この2、3年、畑仕事をしていますが、作物の出来は、天候に左右され、肥料にも左右されるようです。

 

肥料が少ないと、育ちが悪く、病気にもなりやすいようで、また、肥料が多すぎても病気になりやすいようです。

人も、昔は栄養不足で、現代は栄養過多で病気になっているようですが、作物の肥料では、窒素、リン酸、カリが重要です。

ちなみに窒素は葉に、リン酸は実に、カリは根に大切な肥料のようです。

漢方では、五臓六腑にもいい食べ物があり、今の季節なら、栗は腎臓・膀胱に良い食べ物だそうです。