無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

手のひらと健康

2014年08月14日 11時05分06秒 | 漢方と健康

 

私はこのところケガばかりしています。

この前も、ゴーヤのつるをハサミで剪定していたら、つると一緒に自分の指も切ってしまいました。

その傷にテーピングしようとして、テープと一緒に自分の指をまた切ってしまいました。

そして、それから1週間もしないのにまたもや怪我!!

…これは、疲れがたまっていると思い、お盆はいろいろ雑用を片付けようと思っていましたが、ゆっくり休もうと思い直しました。

 

ところで、手のひらの真ん中には、“労宮”というツボがあります。苦労や疲れが溜まるツボ、あるいはその疲れを取るツボです。

先月NHKの「老化の謎に迫る」という番組で、若返りの面白い実験を見ました。

それは、若いネズミと年取ったネズミを手術で繋ぎ合わせるのです。

すると、毛が抜けてヨボヨボの老ネズミが、若いネズミと同じような若さに若返るのです。

手術までしなくても、年を取ってからも若い人と交流するのは若さを保つ秘訣かもしれませんね。

手術で繋がって一緒に動き回るネズミ達を見ながら、手をつなぐ老人と孫を思い浮かべました。

孫と手をつなぎながら、老人は孫から長年溜まってきた苦労の疲れを取ってもらって、若さをもらっているのかもしれませんね。

又、元気な人から手をつないで引っ張ってもらうのは、ただ助けてもらうだけではなく、元気ももらっているのかもしれません。

元気な同士でも、手をつないで歩けば、お互い元気を高め合うことができるかもしれません。

老いも若きも、歩くときは皆手をつないで仲良く歩きましょう