無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

肝臓と筋肉と春の健康

2010年03月18日 19時47分00秒 | Weblog

長崎では、*(桜)*サクラの花が咲きだしています。春も本番、主役の登場ですね。

漢方では、*(チューリップ)*春は肝臓と関係するといいます。

肝臓は筋肉とも関係するといわれ、春に*(泣く)*筋肉痛が起こりやすいのは、肝臓と筋肉と春、という関連もあるのかもしれません。

この前*(テレビ)*テレビのニュース番組だったでしょうか、嚥下障害(えんげしょうがい)のことを取り上げていました。

かなり高齢の方のようでしたが、*(天丼)*食べ物が口から食道に入っていかないのです。

のどは呼吸と食物の通路として共用されていますが、それが問題なく共用できるのは、両方の通路の入り口の開閉を*(ノーティー)*軟口蓋と*(チアフル)*喉頭蓋で切り替えているからです。

通常、*(退屈)*意識しなくても、両方の通路の開閉は絶妙な*(音符)*タイミングでやっているのですが、その方の場合はその開閉が上手くいっていないようでした。そして、そのような嚥下障害が最近増えているそうです。

最近もっと増えているのが、逆流性食道炎だそうです。*(ラーメン)*食事をした胃の内容物は、逆流しないように食道の下部括約筋が締めて閉じるのですが、その機能低下などで胃酸が逆流して食道の粘膜を*(爆弾)*傷つける障害だそうです。

こういった場合、*(中国)*漢方では喉や食道の異変と考えるだけでなく、筋肉の異常と捉え、筋肉の異常の奥には肝臓機能の低下とか衰えをみて、肝臓の*(グー)*強化をはかるわけです。

開閉する器官は、他にも*(ハート)*心臓の弁や手足の静脈の弁などがあり、小腸から大腸の間(回盲弁)にも大腸の末端(肛門)にもあります。

静脈の*(コメント)*弁の機能が落ちると、静脈瘤になりますし、肛門の締まる機能が落ちると、排便の後拭いても拭いても紙に便が付くようなことがおこります。

ですが、肝臓を強化すると筋肉も強くしなやかになり、静脈の弁もしなやかに開閉するようになって*(ハート6つ)*静脈瘤もひきますし、肛門の締りも良くなって排便の後紙で拭いても紙に便が付かなくなってきます。

肝臓強化に春野菜は欠かせません。特に、日に日に輝きを増す*(晴れ)*太陽の光を浴びた*(青りんご)*緑色の新鮮な春野菜は大切だとおもいます。


体の細胞と健康

2010年03月06日 15時56分00秒 | Weblog

*(地球)*オリンピック、終わりましたね。

キム・ヨナ選手の演技と精神力には脱帽でしたが、真央さんの*(ダイヤモンド)*トリプルアクセルも見事でしたね。

スピードスケート女子団体追い抜きは、100分の2秒、*(パー)*手の平くらいの差で金を逃したそうで、ザンネン。

しかし、これがオリンピックの*(ハート3つ)*醍醐味ですし、こんな極限の競り合いを見るたびに改めて人間ってすごいなぁと感心させられます。

ところで、人の体は*(ハート6つ)*60兆個の細胞の集合体です。1個の細胞の大きさは平均300分の1ミリくらいといわれます。

この60兆個の細胞ひとつ一つも*(キラキラ)*命を持っていて、というより、むしろ命は元々単細胞として誕生し、生き延びるために有利だったからか細胞の数を増やし続け、そして、今の人のような目鼻や手*(足)*足のある姿になっているわけです。

ですから、私たちは自分一人どう生きようかと考えるより、60兆個の細胞の*(プレゼント)*総意としてどう生きようかと考えた方が、健康を作りやすいかもしれません。

多細胞化した私たちの体は、胃腸や*(ハート)*心臓や筋肉や神経などさまざまな異なった働きをする組織を作り上げ、その異なる機能をもつ組織の細胞群から成り立っています。

もし何かをする際、60兆個の細胞がてんでんばらばらに動いていては統一がとれません。ましてや、*(DVD)*金メダルの競り合いなど不可能です。

小学生の頃、*(ノーティー)*徒競走の前に心臓がドキドキした覚えがありますが、これこそ、交感神経が60兆個の細胞すべてに号令をかけている状態なのです。

交感神経が働くと、心臓の鼓動や呼吸は早くなり、エネルギーを消費するために酸素や血糖を体中の細胞に送ろうと血管が収縮して血圧が上がります。つまり、60兆個の細胞すべてが*(ビー)*戦闘体制をとるわけです。

一方、睡眠や*(ラーメン)*食事をとるときなどは副交感神経が働き、そのときには血管が拡張して心臓の鼓動や呼吸はゆっくりなり、エネルギーを蓄積するために消化器の働きが促進されて血液はゆったりと流れます。

このように、私たちが何かをするときどきには、私たちの60兆個の細胞は交感、副交感どちらか一方の自律神経に統制されるような*(風鈴)*影響をうけるのです。

そして、ストレスなどで*(晴れ)*交感神経が働きすぎるとガンなどが、運動不足などで*(三日月)*副交感神経が働きすぎるとアレルギーなどが起りやすくなるといわれます。

又、不規則な生活で自律神経のバランスが崩れると未病の状態に陥りやすくなり、健康のためにはバランスのいい食事や適度な運動の他にも、「早寝早起き」など規則正しい*(音符)*メリハリのある生活も大切かもしれません。