無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

絵画展と健康

2015年07月26日 07時53分51秒 | 創作と健康

 

居間のドアレバーが壊れて、息子が下げてドアを開けるレバーを上げて開けるように、逆に付け替えてくれました。

それから一月とはいわないくらい経つのに、今でもレバーを下げてドアを開けようとします。

つくづく、日常の習慣化された行動は、頭をほとんど使わないのではないかと考えさせられてしまいます。

その点、下手な絵を描くにしろ、創作は頭を使います。

この何年か続けて出している「ながさき8・9平和展」も間近に迫り、今年も慌てて書き上げ、なんとか出品します。

今年の作です。

 

これは、家内の作品です。

 

これは、下の息子の作品です。

 

今年は、カナダに住んでいる家内の妹の新しい娘になるキャロリンちゃんも出品してくれることになり、これがその作品です。

 

「ながさき8・9平和展」は、1945年8月9日に原爆が投下された長崎から、核兵器のない世界を願って開催される市民手作りの展覧会です。

平和を願う気持ちさえあれば、わたしのようなヘタな絵でも無審査で展示してくれるそうです。

展覧会は、長崎県美術館で、8月5日から9日まで、よろしかったら、どうぞ、お越しください。

 


汗と健康

2015年07月05日 08時04分54秒 | 体の仕組み

 

まだ哺乳類が誕生する以前、ある生物が卵を細菌から守るために、殺菌作用のある汗を卵にふり掛けていたそうです。

その汗がそのうちに栄養のある汗に変わって、それがいつしか母乳になり、哺乳類が誕生したそうです。

 

つまり、元々母乳は汗だったわけです。

汗というと、私が若いころは「すがすがしい」とか「さわやか」とかいった好印象でとらえられていたものですが、最近は、「汗臭い」といったマイナスイメージでとらえられているようです。

実際、家でも会社でも通勤の車でもエアコンのなかで生活をして、夏でもほとんど汗をかかないという人は多いのではないかと思います。

そんな現代人と、私の若いころの肉体労働をしていた人の夏の汗の出方を比較すると、風呂の浴槽の4、5杯分の違いはらくにあるんではないかと思うのです。

汗をかかない生活が続けば、汗腺だけではなく、他の体の分泌腺全般の働きが悪くなり、最近目立つドライアイとかドライマウスとかも、汗をかかない現代人のライフスタイルがかなり影響しているのではないかと思うのです。

これから、汗をかくには最高の季節になります。たまには、気持ちのいい汗をかくのも大事かもしれません。