無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

脳卒中の確率と健康

2013年03月25日 16時36分07秒 | 漢方と健康

サクラを見に、近くの神社の裏山を歩いていたら、根がむき出しの木を見つけました。

これは、漢方の病理観(病気の捉え方)だなァ~と思って眺めました。

漢字の「病」の中にある「丙」は、植物の根っこのことで、漢方では病気を体の中に根を張るようなイメージで捉えていたようです。

細菌病理学を学んできた現代人は、病気はばい菌に感染して偶発するイメージがあるかもしれませんが、何日か前に見たニュースは、イメージとしては漢方的でしたでしょうか…

喫煙の習慣や肥満度、それに糖尿病の有無や血圧など、7つの項目を点数化して合計すると、向こう10年間に脳卒中を発症する確率がわかるというもので、ネット検索をしてみたら、同じニュースがありました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130319/k10013301611000.html

その答えを簡単に出せるホームページもありました

http://keisan.casio.jp/exec/user/1363690535

 


吸玉の丸い跡と健康

2013年03月09日 16時47分12秒 | 健康づくり

カッピングをすると、吸玉の丸い跡がすごくよく付くことがあります。疲れがたまっているときや木の芽立ちの今の時期などです。

それを見て、医師に叱られたとおっしゃる方がたまにおられます。

そんな方には「体質改善のための努力の跡です」とおっしゃるように話します。

ご存知のように、今現代人を苦しめているのは生活習慣病です。病原菌ではなく、体質が悪化した病気です。

ですから、どなたも、ウオーキングやジョギング、玄米食や野菜ジュース、ヨガやマッサージ、温泉、鍼灸、サプリメント、瞑想、畑仕事など、いろんな方法で体質改善の努力をやっているわけです。

吸玉療法もそのうちの一つで、吸玉の跡は単純なうっ血ではありません。

以前吸玉のホームページを作りましたが、もっと分りやすくと、昨年一年間をかけてリニューアルしました。よろしかったら、ぜひご覧になってください

http://www5.ocn.ne.jp/~ari62kai/index2.html