*(笑顔)*私の飼っている*(ハート3つ)*金魚は、年々少しずつ大きくなっています。
最初はそうでもなかったのですが、年々大きくなっていく金魚にくらべて狭くなっていく*(コンピュータ)*水槽を見ていると、その中で泳ぎ回る金魚達も結構狭苦しいだろうなぁと、水槽の買い換えを考えていました。
そんな時にテレビでどこかの*(コム)*大学教授が、金魚は記憶する能力が皆無に近くて、目の前の一コマ一コマを感じても、それを連続の記憶として感じられないので、金魚鉢の中でも*(波)*大海を泳いでいるのと変わらないと話していました。
*(音符)*なるほどと思い、私は今でも同じ水槽で金魚を飼っていますが、人が今と同じ能力の*(口笛)*大脳を獲得したのは20万年くらい前といわれます。
紀元前3500年前に*(DVD)*メソポタミア文明が開花したといわれますが、文明が生まれる以前は原始的な生活が長く続いてきたようです。
20万年前に、パソコンでいえばハードウエアは現代人と変わらない能力の大脳を獲得していたにもかかわらず、ソフトというべき*(角帽)*知識の蓄積に19万4千5百年もかかってしまって、それからメソポタミア文明が生まれたわけです。
原始的な頃の人類は、病気の原因を崇りや*(雷)*天罰などと思っていたようです。それは、ほとんど世界中変わらないようです。実際、疫病でばたばた人が倒れるのを見ると、ただただ途方にくれるだけだったでしょう。
ところが、痛みは別だったとおもいます。痛みは怪我や*(グー)*打撲でもおこりますし、人体に起こるありふれた自覚症状です。
そして、なでたりさすったりすれば楽になるのですから、痛みは*(ハート6つ)*血行が悪くなって起こるくらいは昔の人でも考えたはずで、タタリや天罰などとせず痛みの治療は人類誕生の頃からやられていたはずです。
痛みには、怪我や打撲だけでなく、何も思い当たる事がないのに出てくる痛みもあります。特に、これからの*(チューリップ)*春の時季はそんな痛みが多いようです。
そんな痛みを、さまざまな人の痛みの出た箇所を長期に渡って記録していくと、体のある特定の流れに沿って出てくることが認められ、それが、漢方の*(バス)*経絡(けいらく)のひとつの基になっているように感じられます
痛みは*(ビー)*危険回避のためにもありますが、体内の*(ノーティー)*危機管理機能も兼ねていて、春に出てくる痛みは、*(雪)*冬の間に溜まった内臓の疲れや弱りを解消して病気に発展させないために出てくるように思われます。
昔なら、春から*(晴れ)*夏にかけての農作業や秋の収穫などを無事に活動的にやるためには内臓の疲れや弱りをそのままにはしておけません。ですから、春になると体が自分自身を「治してくれー」と、痛むのかもしれません。
検査をしても異常がないのに痛む場合、軽い風邪や怪我がとくに何をしなくても治るように、そのうち自然に治るようです。しかし、経絡を応用して血行の改善を図ると、もっと*(音符)*治りやすいようです。