無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

胃の調子と健康

2014年12月16日 09時46分38秒 | 漢方と健康

私の子供の頃は、ご馳走を食べられるのはお正月くらいでした。

ですから、ご馳走を食べられるときは、おなかがはち切れるほど食べた挙句、外を一回り走ってきて、また食べたりしたものでした。

満腹なのに走るのは、缶や瓶をトントン叩いたりゆすったりして物を詰める発想に近かったのでしょうか。

それでも、町内を1回りすると、不思議なことに又1食分くらいは食べられたようでした。

 

そんなことをしたせいか、私は子供のころから胃が弱く、冬はいつも口の端がただれていて、30代には、好きなコーヒーも飲めないくらい胃の状態が最悪になりました。

その頃は、食べると必ず胃もたれしていて、食後はカッピングをやっていたものでした。

胃の上に吸玉を置いてしばらくすると、もたれていた胃がスーッとしてくるのです。

もたれがひどいときは、足の太ももやすねにもカッピングするとよくなり、満腹なのに走ったのは、胃をトントンする効果より、胃の経絡を刺激する効果だったのかもしれません。

胃の経絡は太ももやすねに流れていますから、胃の調子が悪いときは、歩いたり、足の屈伸をしたり、ゆっくりお風呂に入って足のこりをほぐしたり、揉んだりさすったりしてもいいかもしれません。

今大掃除の時期ですが、柄のついたモップや掃除機より、昔のようにしゃがんだ姿勢で雑巾がけをすると、掃除ついでにお正月前の、胃の調子を整えるのにもいいかもしれません。

 

★★★お知らせ・・・OCNのホームページ終了に伴い、現在吸玉療法のホームページを“仮”移転しております。まだ、制作途中ですが、新たな記事も加えてリニューアルしております。よろしかったらご訪問ください。

★★★ http://marko34art.wix.com/hamagutisuidama

 

★★★ OCNのホームページは http://www5.ocn.ne.jp/~ari62kai/index2.html