無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

コロナ対策・その23

2022年04月03日 22時00分11秒 | 健康法

現代医学は、菌やウイルスが病気の原因と考えて発展してきました。

ですから、マスクに手洗い、ソーシャルディスタンス、ワクチンと、とにかく病気の原因のウイルスを避けるのが第一、・・・それが悪いわけではないのですが、・・・

昭和の初め頃、片瀬淡博士は「弱アルカリ性の血液の中では病原菌は決して生存できない」という「酸塩基平衡の学説」を発表しています。

これは、元気なら、菌やウイルスには絶対に負けないということです。

血液を弱アルカリ性にするためには、偏食・過食・贅食をさけ、粗食・雑食に甘んじ、過労を避け、早寝早起き、適度な運動、心を明朗にして、特に博士のお勧めがカルシウムでした。

カルシウムというと、・・・

日本は雨が山からすぐ海に流れて、土や野菜にミネラル分が少なく、海に流れたミネラル分を受けとる海藻や小魚を摂る・・・のが、コロナ対策としても大事かもしれません。


コロナ対策・その20

2021年12月05日 15時47分50秒 | 健康法

オミクロン株が広がっていますね。・・・

現代人は病気の原因を病原菌と考えるのが分かりやすいようで、このパンデミックも新型コロナウイルスが原因だといいます。

しかし、コロナに感染しても発病しない人の方が多く、菌やウイルスに感染しても病気にならない、その理由を究明する方が、もっと効率よく病気を治せると思いますが、どうでしょう・・・。

吸玉をすると瘀血(おけつ)がとれます。

ところが、病気の原因を病原菌と考える現代人には、この‟瘀血”がとても分かりにくいようです。

科学にこだわる人に、吸玉の科学的な浄血原理を説いていると「そんなに良いものなら、なぜ世の中に広がらないのか」と皮肉られます・・・
その気持の裏には、臓器移植ができるほど現在の科学は進んでいると言いたいわけです。

しかし、心臓でも腎臓でも、いきなり移植が必要になるわけではありません。

生活習慣病は、さまざまな歪が20年も30年も積み重なって起こります。

ですから、臓器移植に至るまでに内臓の弱った状態が長期にわたって存在するのです。

つまり、移植をする前に、内臓の弱った状態を治す機会はいくらでもあるわけです。

そして、それが出来れば移植も必要ないわけです。

この方程式が解ければ、ウイルスの変異にあわてることもないと思います。


コロナ対策・その5

2020年07月30日 08時23分29秒 | 健康法

年に一度くらい風邪をひく。・・・

そのくらい、風邪という病気は、普通の病気です。

一般的な風邪を起こすコロナウイルスは4種類あり、他にも、アデノ、ライノ、エコー、サツキーなどのウイルスが風邪の原因になり、これらは感染しても重症化せずに自然に治ります。

 

風邪は、冷えこんだり、無理したりすると、途端にひきます。

それから分かることは、これらのウイルスは、常時私たちの身の回りに存在していて、私たちに取り付く機会を常にうかがっているいるわけです。

 

今新型コロナで世界中がパニックになっていますが、これまで満員電車に乗っても、唾を飛ばして人と議論しても、全くといって平気だったことをみると、改めて免疫力の存在感が際立ってくるわけです。

 

そして、これらを合わせて考えて、新型コロナの今何をなすべきかというと、・・・

まず、どなたもある風邪ひきの経験と、それを避ける工夫を、この際、生かすことです。

 

バランスのいい食事と、睡眠をよくとり、過労と暴飲暴食をさけ、規則正しい生活を心がけ、心穏やかに保つ、・・・

その上に、手洗い、うがいに、ソーシャルディスタンスも、大事です。


睡眠障害を治すには・・・

2019年12月05日 13時57分27秒 | 健康法

カッピングに来られる方は、眠れない方がとても多いです。

そんな方は、なんでも懸命にやる真面目な方が多く、日本の土台を支えている方でもあります。

なんでも頑張ると、交感神経が強く働きます。

眠るには、副交感神経の働きが必要で、がんばれば頑張るほど眠れなくなります。

そんな方には、まず眠ろうと強く思ってくださいと話しますが、大概は、そう思っても眠れないといわれます。

しかし、多忙な方は、眠る時間がもったいないという気持ちがどこかにあり、その気持ちを、まず、キッパリ変えていただく必要があります。

眠るために、副交感神経を強くするには・・・

朝日を浴びる・・・

夕方に運動をする・・・

部屋の照明を暖色系にする・・・などの他、

食事も・・・

交感神経の働きを強くする肉食、甘い物、アルコール、刺激の強い食品を控え、

副交感神経の働きを良くする、雑穀、根菜類、豆、海藻などをよく摂り、特にカルシウムの多い食品をとるといいようです。

副交感神経の働きが最もよくなるのは、食後です。

夕食後は、何もせず、眠くなれば、食後すぐにでも寝るようにして、やることがあれば、朝にするといいです。

眠れるようになるためには、まずは、兎に角、寝ること優先の生活を強制的にでもやる必要があります。


寒さと疲労

2019年11月27日 10時48分46秒 | 健康法

カッピングに来られている方ですが、最近、寒くなってから疲れるとおっしゃいます。

そして、朝も起きられず、この2、3年続けているラジオ体操もやっていないとおっしゃいます。

この時季、水道水は氷のように冷たくなりますが、人の体も、そのままでは氷水と変りません。

しかし、実際は体の中でエネルギーを作っていて、37℃の体温を保っています。

つまり、寒いときには体温を上げるために、全力疾走するくらいのエネルギーを作っているわけで、それだけで、ジッとしていても疲れるわけです。

日本では、昔から最も寒いころに寒中稽古の行事があります。

実は、体が発熱するときに最も効率のいいのが筋肉で、筋肉は、体を動かす方がジッとしているよりも熱を作りやすいのです。

つまり寒いときには、ジッとしているより、体を少しでも動かす方が効率よく体温を上げることができ、疲れずに済むわけです。


体内暖房

2018年12月31日 08時28分27秒 | 健康法

師走になっても暖かい日が続いていましたが、このところ急に冷え込んできました。
朝からストーブを焚いてもなかなか体の芯まで温まりません。

こんな時には運動すればいいんだと、久し振りに朝からジョギングをしてみました。
町内を一回りしただけで汗ばむほど温まりました。
体内暖房はすごいです!
今年も1年お世話になりました。
皆様、良いお年をお迎えください。


認知症の予防

2018年10月30日 14時19分25秒 | 健康法

カッピングに来られている今年80歳になる方ですが、漢字検定を受けてきたとおっしゃいます。

実はその前に、カッピングしながら、最近面倒なことをしたくないとおっしゃっていたのです。
たとえば、どんなこと? と、お伺いすると。
何かの説明書を読むことなど、そしてその操作をやることなど、とおっしゃいます。
…そう話しながら、認知症にはなりたくないとも、おっしゃいます。
例えば、運動や勉強の上達の最も有効な方法は、同じことを繰り返すことですが、人は繰り返すことによっていろんなことを考えなくても出来るようになります。
…ということは、日常的なことは、日々繰り返すことにより、年をとるほど考えなくても出来るようになります。
つまり、高齢になればなるほど、日常的なことは達人並みに考えなくてもできるようになり、頭を使わなくなるわけです。
ですから、何か頭を使う新しい事をしなければ、なりたくなくても認知症になってしまうのではないでしょうかと、話をしていたわけです…
ほとんど小学生に交じって、6級の漢字検定を受けてきたと、少し、恥ずかし気に、うれし気に、得意気に、話されていました。


テレビ体操

2018年09月25日 09時31分09秒 | 健康法

私は今年になってから、テレビ体操をするようになりました。

最初のころは、好きな時間に気ままにやれるようにと、録画でやっていましたが、夏のころから、生でやるようになりました。

生でやるには、毎朝6時25分には起きていなくてはなりません。
しかし、録画で気ままにやるよりも、生活にリズム感が出るようになったようです。


釣りと健康

2017年11月19日 10時49分03秒 | 健康法

息子に誘われて、久しぶりに釣りに行きました。

 

以前はかなりハマっていましたが、多忙になって、行きたいと思いながら行けなくなって、いつの間にか20年以上もたってしまいました。

時間の経過が早すぎます。

今年も年末目前! 最近は、月日の逃げ足には呆気にとられます。

初日はボーズでしたが、3日後に行ったときは入れ食い状態で、天気も時間もほとんど変わらないのに3日違いでどうしてこんなに違うのか、本当に釣りも難しい。

しかし、磯の香をたて飽きもなく波を刻む海面に糸を垂らしていると、心身ともにほぐれるようでした。

ところで、私が釣りにハマっていた20年前頃には、水辺にはマイナスイオンがあふれていて、健康に良いと健康法のような釣り人も多かったような気がしますが、今はそんなこといわれなくなったのでしょうか、釣り人も寂しくなったようです。


「ひよっこ」と健康

2017年09月03日 07時13分18秒 | 健康法

豊かな人間関係を築く人は、認知症になりにくいそうです。

NHK朝ドラの「ひよっこ」を見ていますが、登場人物は善人ばかりで、喧嘩みたいになる場面でもお互いはっきり意見を言い合い、最後は分かりあってどんな人とも絆を深め、豊かに人間関係を築いていくという素晴らしいドラマです。

私は若い頃から自分の気持ちをはっきりと言えなくて、ずいぶん損をしてきたような気がします。

「寡黙な男」は、昭和の良い男像のかなり重要な要素の一つでしたが、ただ、普段から喋り慣れていないと、的確な言葉遣いがなかなかできません。

例えば、中学からの無二の親友に、高校に入学したときに無二の親友ができたと話してしまって、気まずい思いをしたことがありました。

この時は、新しいクラスに、親しくなった友達が出来たと言いたかっただけだったのですが、無二の親友と言ってしまって、この時私は本当の無二の親友をなくしたと思ってしまったものでした。

最近でも、女性の方に「いびきをかいて寝ていた」と言ってしまい気まずい思いをしたことがありますが、本当は、ただよく眠っていたと言いたかっただけで、実際にいびきもかいてはいなかったのです。

こんな時に、とっさの判断で言い間違いを上手に取り繕うことが出来れば傷口も軽く済みますが、普段喋り慣れていないとそんなことも決して上手くはできないのです。

結局、なかなか豊かな人間関係を築けないわけです。

これからの良い男像は、しゃべくり上手であるべきだと、私はおもっています。

 


ビワの実採りと健康

2017年06月29日 11時10分29秒 | 健康法

ビワの実採りをしました。手の届く所から始めて、体を延ばし、反りかえり、捻じりして、ヨガのようなポーズやアクロバティックな姿勢になって、高い所や枝先の実も採りました。

 

高い枝をかまわず乗り越え、狭い枝間を無理やりくぐり抜けるとき、普段滅多に使わない筋肉が悲鳴を上げてつりそうになりました。

1週間ほどで、なんとか全部採ってしまう頃には、半分ほどの実は熟しすぎて捨てましたが、体はだんだん柔軟になっていくように感じました。

 

畑の南側にあるビワの木は大きくなりすぎて日当たりを悪くするので、ビワの実採りと同時に枝の剪定もしました。

枝の剪定をしながら、毎年出品している絵画展に、今年はビワの絵を出そうかと考えました。

 

吸玉のホームページも、よろしかったらご訪問ください。

 


息子の結婚

2017年05月25日 07時25分00秒 | 健康法

新郎の父として、披露宴の最後に挨拶をしました。

そらでは無理なので、原稿を用意していましたが、かなり酔ってしまい、舌が回りにくく、段々声を張り上げてプロテスト・スピーチみたいになってしまいました。…

息子が生まれたときに、名前をどうしようかと思案しました。

というのも、上の息子は、明るく育ってほしいと太陽の「陽」と名付けましたが、明るく元気過ぎて、よく怪我をするものですから、下の子には、もう少ししみじみといいますか、何か精神的な名前にしたいと考えました。

「龍」という名がしみじみしているか分かりませんが、精神的な名前としても、仏様とか、イエズス様とか、付けるわけにはいかないと考えました。

でも、おかげか、この子はしみじみして、いるのかいないのか分からないくらいおとなしく、わがままは言わないし、ですが、時々びっくりさせられることもありました。

保育園の運動会の時に、普段おとなしいので、皆の後についてようやく何でもやるのかくらいに思っていましたら、なんでも先頭切って、他の子よりもテキパキ要領いいのです。

ヘーエッと、びっくりしました。

昨年も、初めて出品した二科展に入ってビックリしました。…

…昔のことを思い出しながらスピーチを考えましたが、とにかく、ひとまず安堵しました。


過去から未来健康へ・・・私の吸玉療法のホームページもぜひご覧ください。

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健康年齢を引き上げるには…

2017年04月30日 10時18分00秒 | 健康法

平成27年度の医療費は41兆円、介護費用も10兆円を超えたと新聞に載っていました。

医療費も介護費もすでに国民負担は限界を越えているのに、超高齢化社会はさらに勢いを増して進行中です…

 

この状況下で、何とか健康年齢を引き上げなければならないといわれますが、今その決め手があるかというと、そのようには見えません。

しかし、吸玉療法(カッピング)にはあると、私は40年間カッピングを続けてきて思うのです。

吸玉は大昔から世界中に存在する治療法ですが、その治るメカニズムを科学的に解明したのは日本人です。ただ、残念ながら、それはまだほとんど世に認知されていないのです。というより、無視されてきたのかもしれません。

私たちが病気だと感じるのは、体調がおかしくなったときです。具体的には、咳や熱や痛みや吐き気や下痢や疲労感などの自覚症状が起きたときです。

自覚症状は出てもすぐに厄介な病気とはかぎらず、大概はそのうちに収まります。ですが、自覚症状が収まらず、慢性化すると、そのうちに厄介な病気も起こってきます。

今、自覚症状を取るためには一時的な緩和薬しかなく、自覚症状が慢性化すると、根本的に自覚症状をとる薬も治療法もありません。

健康年齢を引き上げる決め手は、この自覚症状を確実にとることなのです。そして、吸玉には自覚症状を根本から取る科学的なメカニズムがあるのです。

 

私の吸玉のホームページ、よろしかったらぜひご覧ください。

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忖度と健康

2017年03月30日 09時44分10秒 | 健康法

忖度(そんたく)とは…他人の心をおしはかること…だそうですが、今流行りの忖度とは、何かはっきりしないことのようで、木の芽時におこる原因のはっきりしない今頃の痛みと似ているかもしれません。

私たちの体には、五臓六腑の経絡(けいらく)が手先足先に向かって流れています。

経絡とは体に備えられた自然治癒力の一システムです。

もし、内臓に疲れがたまると、溜まった疲れを解消しようと、五臓六腑の経絡上に痛みやこりやしびれや湿疹が出るわけです。

冬の朝、顔を洗うとき水道水が目茶苦茶冷たく、同じ気温の中にいる人の体も、本来なら水道水と同じように冷たいはずなのです。

しかし、人の体が冷たくならないのは体内でエネルギーを燃焼しているからです。

ただ、寒い冬に、36、7度くらいの体温を常時保とうとすると、ジッとしてても全力疾走するくらいのエネルギーを燃焼し続けなくてならず、それが冬の疲れとなって体に溜まり、溜まった疲れを解消しようと、温かくなり始めて副交感神経が活性化して自然治癒力が高まる木の芽時になると、五臓六腑の経絡上に痛みが起こると忖度できるわけです。


 

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健康のヒント・・・お尻体操

2017年02月28日 16時06分44秒 | 健康法

突然ガマンしがたい尿意(尿意切迫感)に襲われることがあります。

これは、「過活動ぼうこう」という病気だそうです。

 

それに残尿感もあり、それにオシッコをし終わった後のちょい漏れ(排尿後滴下)もあり、これがあるときには、パンツやズボンを濡らしてとても気持ち悪いものです。

始まりは4、5年か、もっと前からかもしれませんが、年中というわけではなく、起こると私の場合少しカッピングを徹底してやり、一月くらいでまた正常に戻る状態を繰り返しています。

昨年10月にNHKの「ためしてガッテン」で放送された“お尻体操”も試しにやっています。

まだ効果ははっきりしませんが、というのも、トイレに行くたびごとに、1日6~8回と回数が少なく、少し良いとすぐ怠けてしまいます。

「ためしてガッテン」おすすめの“お尻体操”とは…

お尻の穴を5秒間締め、ゆっくり緩めるを、1日合計20回行う。

という簡単なもので、一月で効果が現れるそうです。

 

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