昨日のさきがけ新報に、古民家を改修してワインバーにする事業が大きく取り上げられました。
この古民家は、我々が子どもの頃は眼科医院で、私も小学校の検診でトラホームと言われ、この医院で治療を受けたことがあります。
今回、所有者から解体を依頼された後藤建設の後藤裕樹(ひろき)社長(36)が、立派な内蔵に惚れ込み、内部を改修して自ら好きなワインバーを開くことにしたものです。
事業費3千万円の内150万円を、秋田魁新報社などが運営するクラウドファンディングで募集したところ、2日足らずで目標を突破し、現在260万円余り、サポーター91人まで伸びる驚きの結果になっています。
後藤社長の人脈の広さと内容の斬新さが多くの人を惹きつけたと思います。
雪消え後の4月から工事にかかり8月にはオープンしたい、と言っていますので、西馬音内盆踊りの時には、町の新しい名所として賑わうことを大いに期待しています。
羽後町には、若くてやる気のある人たちがたくさんおり、人口は減っても元気は満ちあふれています。