安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

二十四節気

2016年02月05日 | Weblog

二十四節気のひとつ立春を迎え、春の足音を少し感じる天気になりました。

役場でも、間もなく始まる税金の申告などに対応するため、駐車場の除排雪作業が行なわれました。

積雪量は昨年並みですが、全体のボリュームは例年より少なく、体育館裏の排雪場所も例年よりまだまだ余裕があります。

 

ところで、二十四節気など季節の移ろいについて、うんちくを少々。

二十四節気は、一年を24等分して季節を表していますが、実は古代中国の華北地方で作られたので、日本の季節とはズレが生ずるのはそのためだそうです。

ちなみに、七十二候(しちじゅうにこう)は、さらに3等分したもので、気候という言葉は、この「節気」と「候」から生まれました。

さらに、日本では独自に「雑節」というものが作られました。

例えば、「八十ハ夜」は、立春から数えて88日目で、農作業や夏支度を始める目安。

立春から210日目の「二百十日」は、台風などの災害に警戒する日という具合です。

立春は、春が産声を上げた日ととらえ、これから春が成長していくのです。

実際に春を実感できるのは春分の頃となります。暑さ寒さも彼岸まで、となります。

立春の次は「雨水」、さらに「啓蟄」と春が近づいてきます。

以上、共同通信社が事務局を務める「政経週報」の、「粋なおとなの行事育」和文化研究家、三浦 康子さんのコラムを引用しました。

うーん、なるほど、なるほど。

 


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