メニューを考えるのは大変

買い物に行くのですが、メニューを考えるのは大変なんです。
頭の固い父は、「魚にはこれ。肉にはこれ。」と、副菜を決めているのです。
「なんでもいいじゃない。」と、思っている私は、その決め事が窮屈で仕方がないのです。

「老人は、根菜類をよく食べないといけない。と、医者が言っていた。」と、譲らないのです。
確かに、根菜類は老人に限らず、万人にとてもいい食材です。
でも、毎回根菜類ばかりだと、飽きてくるのです。

「酢豚と食べたい。それと、オムライスも。」と、言うと、「そうか。そうか。」と、聞いてはくれるのですが、やっぱり自分の食べたいものを優先に買うのです。
もっと色々食べたいものがあります。
回鍋肉も食べたいのです。
今では、回鍋肉の素も売っています。
何でも、探せばおいしい食材がいっぱい。

いざ、作れ。と言われたら、私には無理なんですが、考えるだけなら、いくらでも考えます。
食べたいものはいっぱい。
でも、父の食べたいものを優先しないと、機嫌が悪くなるのです。