パンケーキには、苦い思い出があるんです。
それは、ハワイでオープンしていたお店が、日本で初出店してきたお店のパンケーキで、ものすごい迫力のものでした。
見た目は、「おおぉ~」という喜びがあったのですが、食べていくうちに、あまりの量で辟易としてきたことです。
最後には、強迫観念にかられ、無理やり口に詰め込むことになりました。
今回、行ったお店は、適切な量の美味しいパンケーキで、黒蜜を垂らし、ナイフとフォークで丁寧に食べていきます。
あまりの美味しさに無言になってしまいました。
ホイップクリームもいい具合にまったりとして、パンケーキの上に鎮座するバターも、それぞれがパンケーキの味を変えていき絶妙な感じで食することになります。
「これは、また別の日にまた行きたいお店。」として記憶に残るものになりました。
日頃、美味しいスイーツを口にすることがない私は、ちょっとした甘みに飢えています。
その飢えた舌に、ふっわふわな生地が心地良いのです。
美味しさを伝えるのは、本当に難しいことです。
これを機に、またスイーツのお店を開拓したい気持ちになります。
ちょっと目覚めてしまった甘味です