Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

両手落ち

2004年08月13日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、両手落ちでした。

予告通り、今回は定期検診ついでに、
精密な血液検査をしたわけですが、
残念な結果となりました。。。

なんともありませんでしたっ!

前回、チョット弱ってるかも、言われた肝臓も、
別にそんなこともなく、なんの注意もなく、
まるっきりの健康なわけです。

今回ばかりはちょっぴり悪い結果が出て、
検査入院とかにかこつけて、頭に貯まってる色々なアイデアを、
のんびり表に出したかったんですけどね。

なんともないんじゃ、
また表に出すのを忘れて、遊び回ってしまいます。

ので、みなさんもチョット迷惑かもしれませんが、
これからもどうぞ遊んであげてください。

ぺこぺこ。

ただ、それでも、
ひとつ問題は起こりました。

お医者様が精密検査ばかりに夢中になってしまったらしく、
定期検査で普段する、血液検査項目の依頼を、
完全に抜かしてしまっていたのです。

あらあら。

なので、診断後に普段の血液検査用の採血をすることとなり、
必然的に精密検査で血を抜かれてない腕を差し出すこととなり、
両腕から血を抜かれ、写真のような有り様になってしまいました。。。

ありあり。

そして、この普段の血液検査が、
投薬量や次回定期検査までの期間を決めているものなので、
診断時に今回の検査結果が存在しなかった時点で、
投薬量も期間も前回結果を引き継ぐこととなり、
またも期間が短く、次回は9/10というわけです。

あれあれ。

出たぜ。。。

…まぁ、期間の方はともかく、
お注射されて両腕共使えない哀れな私なので、
どうか心優しい看護の女性いらしてくださいっ!!

と、仮病で女子を家に連れ込もうとするズルい私。

もしホントに来たら、部屋の中にも入れず、
両腕で押し帰すまでですけどね。

なんだそりゃ。

クローバー、クローバー、見つけたくて泣いたフリ♪

2004年08月13日 23時44分47秒 | 雑談
つじあやのさん好きな私なので、
テンプレートを写真のオレンジから、
新登場のクローバーに変更。

見づらいのか、見やすいのか。。。

↓そんな『クローバー』は名曲です。

(amazonさんにリンクしてます。)


クローバー、君のために、僕のために願い叶えて♪

映画生感想『ぼくセザール 10歳半 1m39cm』

2004年08月13日 00時29分11秒 | 映画
ジャニスさんさんに引き続き、またもフランス映画で、
かつ第2回イカンヌ映画祭2本目にして最後の作品です。

オープニングとクロージングしかない映画祭って。。。

とにもかくにも日比谷公園での昼食をはさみ、
日比谷スカラ座、14:05の回で鑑賞しました。

感想を一言で言うと、
子供のおもちゃ箱をこっそり覗き見たような気持ちになり、
終始にこやかな笑顔と、時々の噴出し笑いとで鑑賞でき、
鑑賞後、心がとてもほのぼのとした気持ちになりました。

純粋無垢に生きる子供だけに理解出来る世界に、
誰もが子供の頃感じただろう様々な想いや抱いた夢物語の全てが、
ぎっしり詰め込まれている、素敵な作品でした。

お勉強の成績は悪く無いものの、
太っていることと運動が出来ない事にコンプレックスを持つ、
セザールくんがカワイイ転入生に恋をしたことで、
悩んだり、浮かれたり、カッコつけたり、友情に揺れたり、
きっと今までなかっただろう色んな感情を抱くようになって、
そのひとつひとつを不器用に切り抜けながらも少しずつ成長していく姿を、
子供の視点にこだわって、コミカルに描いた作品です。

前半はセザールくんの日常紹介、
後半はセザールくんと親友とカワイイ転入生3人だけのロンドン冒険旅行、
なんて構成になっています。

主要な登場人物に悪い人がひとりも登場せず、
子供だからこその誤解や失敗、子供の視点から見る大人の滑稽さ、
なんてのを上手くわかりやすく表現しているので、
ついつい笑ってしまう場面がとても多いです。

それも、自分もそうだったかも、ああいう友達いたよ、みたいな、
どこか郷愁を感じる笑いなので、笑う度に心温まる気持ちになれます。

大人が怒る理由には不条理があり過ぎる、なんてことは、
作中でもパンフレット内の子役のインタビューでも言われてますし、
子供の頃は、私もそんな風に感じてたかもしれません。

けれど大人になってからもっと不条理なことに出会うと、
子供の頃に感じた大人の不条理な怒りも、
ここで耐えるための予行練習だったのかな、
なんて思えて、肯定もしていくわけですが、
…やっぱ大人はズルイよな、ホントに。

早く寝ろっていう方が先に早く寝ろよ。

ということで、丸くなってなかった、
尖った子供の心をもう一度思い出せる、
そんな作品でもありました。

今度、放課後にドロケーでもするか!