Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

SU…の砂浜に残した恋

2004年08月07日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、SU…の砂浜に残した恋でした。

それは、クラムボンライブが始まってすぐのことでした。

私の斜め前に、年齢とかではなく、
元気で明るいお姉さんと呼びたいような雰囲気を持った、
とてもカワイイ女性が、女友達とふたり砂浜に腰掛けていました。

私はそのお姉さんを、カワイイ女性がいるなとチョット目線を置いたら、
その瞬間、お姉さんは目が合った私にニッコリ笑いかけてくれました。

ニッコリ、いや、そんな陳腐な表現じゃダメですね、
周囲に赤いバラが咲き誇り、キラキラ輝く後光が差してました。

瞬間的に心奪われるっていうのはこういうのを言うんですね、
もうメロメロです。お姉さま。。。

で、その後すぐお姉さんは、
砂浜の貝を集めて文字をつくり始めたのです。

なんて書くつもりのかな、
とライブとお姉さんを行ったり来たり観ていたら、
一文字目は「S」でした。

自分の名前でも書くのかな、と観ていたら、
二文字目は「U」でした。

おいチョット待てよ、と。

「S」と「U」でつくれる単語と言えば、
苗字にしても名前にしてもあまり思い浮かびません。

とすると、もしや。。。

「SUKI」、スゥキ、すき、好きですか、まさか!!

お姉さん、作成前に天使のような笑顔をくれただけでなく、
作成中も、なぜかちらちら笑顔くれてたんですよ。

世の中にはマニアの方もいますからね、
私みたいなオモシロフェイスを好きなカワイイ女子が、
日本中に1人くらいいても、
きっとオカしくはないわけです。

だって「SU」ときたら、
もうその後は「KI」しかないでしょう。

この回答は全国どこのモテたことない男子に聞いても、
相違はないと思います。

モテたことない男子だからこそ、
勝手に盛り上がって、それくらい妄想しちゃいます。

砂浜に貝殻文字で「SUKI」ですよ。
たまらない場面じゃないですか、そんなの。

もうね、そんな「SUKI」なんて書かれた日には、
なんの気兼ねもなく軽々しく友達ふたりを置いて、
私は、そのカワイイお姉さんと、
いわゆるひと夏のアバンチュールさんをですね、
楽しもうと思っていたわけです。

で、ドキドキしながら観ていると、
「m」と書く。。。

「m」?

なんでしょう「m」、
お姉さんの名前がスミレとで言うのでしょうか。

なんて一文字一文字に一喜一憂しするくら見過ぎてため、
友達が私に「あの貝文字気になるよね」なんて話してきました。

「出来上がったら声かけて写真撮らせてもらう」なんて、
いつになく素直な返答をする私。

正直、この時点でもまだ、
友達ふたりを置いてく頭しかありませんでした。

写真を撮るというキッカケからどうにか、と。

だってやっぱり、
カワイイお姉さんは好きなんですもん。

…なんて酷い考えを抱きながら、見守ってみる。

そして出来上がった文字こそが、
写真の「SummerSonic'04」なのです。

上手いな、いいなと思った瞬間、お姉さんは立ち上がり、
ライブも半ばに、女友達と共に砂浜を後にしていきました。

声をかける余裕もなく、
スタスタと立ち去りました。。。

貝文字をつくるのが目的だったのか、それともライブのためか、
なにがしたかったのかがいまいち良くわかりませんが、
その潔さも、そのお姉さん容姿に見合ってカッコイイわけです。

そこも含めて、
素敵なお姉さんなわけです。

その後、私がそそくさと携帯で写真を撮ると、
それを見た周囲の人々も真似をし出し、
なんだか少しの観光名所っぽくなり、
最後にはMTVのカメラにも収められていました。

しかし、どんなに大事にされても、
それは写真と思い出の中でだけ。

いつか夏の終わりと共に、
貝は流れ、文字は消えていきます。

あの時、ときめいた気持ちもまた。。。

でも本当はきっと「SUKI」ですよね、
そうに違いないですって、照れですって。

「SU」書いた時点で、
私とまた目が合っちゃいましたからね、
あれが良くなかったです。

我ながら、しつこい。。。

そんな、ひと夏の恋。

アジア杯決勝「日本代表vs中国代表」

2004年08月07日 23時07分11秒 | サッカー(その他全般)
日本代表が3vs1で中国代表に勝ち、
アジア杯で優勝してしまったようです。

サマソニから帰宅後だったので、
後半からしか観てないわけですが、
なんとも言えない審判の拙さで、
これで勝てたのは選手さんの実力だと思います。

2点目、ナカタコさんの疑惑ハンドゴールだけで勝ったら、
中国さんの批判報道が大変だろうな、と思っていましたが、
玉田の綺麗な3点目が入ってよかったです。

しかし、日本代表の選手さん達、
今回、実際的には何人の負傷者が出たんでしょう。

帰国後の情報開示がコワイ。。。

今回の優勝により、
このままズィッコさん続投でしょうからね。

選手は限界を超えて酷使され、壊されて、
使い捨てされていくのでしょうか。。。

なんにしても、選手さん達は優勝おめでとう。
あなた方は、本当によく頑張りました。

W杯予選も、選ばれた選手さん達の結束力のみで、
ガムシャラに気合を入れて勝ち進んでください。

勝ちは勝ちましたが、精神論以外のチームっぽさというか、
戦術や色が見えにくいチームでしたからね。。。