今日は、SU…の砂浜に残した恋でした。
それは、クラムボンライブが始まってすぐのことでした。
私の斜め前に、年齢とかではなく、
元気で明るいお姉さんと呼びたいような雰囲気を持った、
とてもカワイイ女性が、女友達とふたり砂浜に腰掛けていました。
私はそのお姉さんを、カワイイ女性がいるなとチョット目線を置いたら、
その瞬間、お姉さんは目が合った私にニッコリ笑いかけてくれました。
ニッコリ、いや、そんな陳腐な表現じゃダメですね、
周囲に赤いバラが咲き誇り、キラキラ輝く後光が差してました。
瞬間的に心奪われるっていうのはこういうのを言うんですね、
もうメロメロです。お姉さま。。。
で、その後すぐお姉さんは、
砂浜の貝を集めて文字をつくり始めたのです。
なんて書くつもりのかな、
とライブとお姉さんを行ったり来たり観ていたら、
一文字目は「S」でした。
自分の名前でも書くのかな、と観ていたら、
二文字目は「U」でした。
おいチョット待てよ、と。
「S」と「U」でつくれる単語と言えば、
苗字にしても名前にしてもあまり思い浮かびません。
とすると、もしや。。。
「SUKI」、スゥキ、すき、好きですか、まさか!!
お姉さん、作成前に天使のような笑顔をくれただけでなく、
作成中も、なぜかちらちら笑顔くれてたんですよ。
世の中にはマニアの方もいますからね、
私みたいなオモシロフェイスを好きなカワイイ女子が、
日本中に1人くらいいても、
きっとオカしくはないわけです。
だって「SU」ときたら、
もうその後は「KI」しかないでしょう。
この回答は全国どこのモテたことない男子に聞いても、
相違はないと思います。
モテたことない男子だからこそ、
勝手に盛り上がって、それくらい妄想しちゃいます。
砂浜に貝殻文字で「SUKI」ですよ。
たまらない場面じゃないですか、そんなの。
もうね、そんな「SUKI」なんて書かれた日には、
なんの気兼ねもなく軽々しく友達ふたりを置いて、
私は、そのカワイイお姉さんと、
いわゆるひと夏のアバンチュールさんをですね、
楽しもうと思っていたわけです。
で、ドキドキしながら観ていると、
「m」と書く。。。
「m」?
なんでしょう「m」、
お姉さんの名前がスミレとで言うのでしょうか。
なんて一文字一文字に一喜一憂しするくら見過ぎてため、
友達が私に「あの貝文字気になるよね」なんて話してきました。
「出来上がったら声かけて写真撮らせてもらう」なんて、
いつになく素直な返答をする私。
正直、この時点でもまだ、
友達ふたりを置いてく頭しかありませんでした。
写真を撮るというキッカケからどうにか、と。
だってやっぱり、
カワイイお姉さんは好きなんですもん。
…なんて酷い考えを抱きながら、見守ってみる。
そして出来上がった文字こそが、
写真の「SummerSonic'04」なのです。
上手いな、いいなと思った瞬間、お姉さんは立ち上がり、
ライブも半ばに、女友達と共に砂浜を後にしていきました。
声をかける余裕もなく、
スタスタと立ち去りました。。。
貝文字をつくるのが目的だったのか、それともライブのためか、
なにがしたかったのかがいまいち良くわかりませんが、
その潔さも、そのお姉さん容姿に見合ってカッコイイわけです。
そこも含めて、
素敵なお姉さんなわけです。
その後、私がそそくさと携帯で写真を撮ると、
それを見た周囲の人々も真似をし出し、
なんだか少しの観光名所っぽくなり、
最後にはMTVのカメラにも収められていました。
しかし、どんなに大事にされても、
それは写真と思い出の中でだけ。
いつか夏の終わりと共に、
貝は流れ、文字は消えていきます。
あの時、ときめいた気持ちもまた。。。
でも本当はきっと「SUKI」ですよね、
そうに違いないですって、照れですって。
「SU」書いた時点で、
私とまた目が合っちゃいましたからね、
あれが良くなかったです。
我ながら、しつこい。。。
そんな、ひと夏の恋。
それは、クラムボンライブが始まってすぐのことでした。
私の斜め前に、年齢とかではなく、
元気で明るいお姉さんと呼びたいような雰囲気を持った、
とてもカワイイ女性が、女友達とふたり砂浜に腰掛けていました。
私はそのお姉さんを、カワイイ女性がいるなとチョット目線を置いたら、
その瞬間、お姉さんは目が合った私にニッコリ笑いかけてくれました。
ニッコリ、いや、そんな陳腐な表現じゃダメですね、
周囲に赤いバラが咲き誇り、キラキラ輝く後光が差してました。
瞬間的に心奪われるっていうのはこういうのを言うんですね、
もうメロメロです。お姉さま。。。
で、その後すぐお姉さんは、
砂浜の貝を集めて文字をつくり始めたのです。
なんて書くつもりのかな、
とライブとお姉さんを行ったり来たり観ていたら、
一文字目は「S」でした。
自分の名前でも書くのかな、と観ていたら、
二文字目は「U」でした。
おいチョット待てよ、と。
「S」と「U」でつくれる単語と言えば、
苗字にしても名前にしてもあまり思い浮かびません。
とすると、もしや。。。
「SUKI」、スゥキ、すき、好きですか、まさか!!
お姉さん、作成前に天使のような笑顔をくれただけでなく、
作成中も、なぜかちらちら笑顔くれてたんですよ。
世の中にはマニアの方もいますからね、
私みたいなオモシロフェイスを好きなカワイイ女子が、
日本中に1人くらいいても、
きっとオカしくはないわけです。
だって「SU」ときたら、
もうその後は「KI」しかないでしょう。
この回答は全国どこのモテたことない男子に聞いても、
相違はないと思います。
モテたことない男子だからこそ、
勝手に盛り上がって、それくらい妄想しちゃいます。
砂浜に貝殻文字で「SUKI」ですよ。
たまらない場面じゃないですか、そんなの。
もうね、そんな「SUKI」なんて書かれた日には、
なんの気兼ねもなく軽々しく友達ふたりを置いて、
私は、そのカワイイお姉さんと、
いわゆるひと夏のアバンチュールさんをですね、
楽しもうと思っていたわけです。
で、ドキドキしながら観ていると、
「m」と書く。。。
「m」?
なんでしょう「m」、
お姉さんの名前がスミレとで言うのでしょうか。
なんて一文字一文字に一喜一憂しするくら見過ぎてため、
友達が私に「あの貝文字気になるよね」なんて話してきました。
「出来上がったら声かけて写真撮らせてもらう」なんて、
いつになく素直な返答をする私。
正直、この時点でもまだ、
友達ふたりを置いてく頭しかありませんでした。
写真を撮るというキッカケからどうにか、と。
だってやっぱり、
カワイイお姉さんは好きなんですもん。
…なんて酷い考えを抱きながら、見守ってみる。
そして出来上がった文字こそが、
写真の「SummerSonic'04」なのです。
上手いな、いいなと思った瞬間、お姉さんは立ち上がり、
ライブも半ばに、女友達と共に砂浜を後にしていきました。
声をかける余裕もなく、
スタスタと立ち去りました。。。
貝文字をつくるのが目的だったのか、それともライブのためか、
なにがしたかったのかがいまいち良くわかりませんが、
その潔さも、そのお姉さん容姿に見合ってカッコイイわけです。
そこも含めて、
素敵なお姉さんなわけです。
その後、私がそそくさと携帯で写真を撮ると、
それを見た周囲の人々も真似をし出し、
なんだか少しの観光名所っぽくなり、
最後にはMTVのカメラにも収められていました。
しかし、どんなに大事にされても、
それは写真と思い出の中でだけ。
いつか夏の終わりと共に、
貝は流れ、文字は消えていきます。
あの時、ときめいた気持ちもまた。。。
でも本当はきっと「SUKI」ですよね、
そうに違いないですって、照れですって。
「SU」書いた時点で、
私とまた目が合っちゃいましたからね、
あれが良くなかったです。
我ながら、しつこい。。。
そんな、ひと夏の恋。