原田マハさんの本を書店で見かけ、条件反射的に手にとっていました。
笹尾光彦さんの個展でお目にかかったことがキッカケでご本を読むようになり、もう4年くらい経っているのですが、ほとんどの著書は読んでいますので、もうリッパなファンなのだと思います。
原田さんの本は面白いのですが一つ欠点があって、外出したときに読んでいると突然涙腺をが刺激される箇所があって対処に困るのです。
この本は昨日名古屋方面に出張した際に新幹線で読んだのですが、予想どおり涙があふれてしまう場面があり、手持ちのティッシュがアッという間になくなってしまうほどでした。
メガネをしているとは言え、赤い目をした変なおじさんになって新幹線で本を読んでいたのですが、最後まで読み終えることになりました。