多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



自分の部下に仕事を指示するときに、「指示通りに、マニュアル通りに、研修で教えた通りに、そして分からない事があったら必ず相談して下さい」というのが正しいと思っているとしたら大間違いです。

目標とする仕事の完成した形を示したとしても、「これはあくまでも参考ですよ。」「自分でどうすれば良いかを考えて下さい。」「どうすれば良いかとは聞かないで下さい。」「迷ったら相談には乗ります。」「言われたとおりにします。指示をして下さいはありません。」と言うのが正解です。

自分以上の能力が有るかも知れない人に、その能力に蓋をするような事をやるのではなく、能力の100%以上を発揮させるためには、ほんの少しの配慮をするだけで良いのです。

そうすれば人は期待する以上の成長を遂げるものなのです。

自分の指示通りになどと言っているのは、あくまでも自分以上の能力を発揮させたくないという無意識の押さえつけ以外の何ものでもないのだから。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 代官山。 どんな会社も... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。