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問題解決ガイドのひとりごと。



人間の寿命が50年とか60年と言われていた時代には、定年55歳というものがそれなりの理由があり、学校を卒業して入社した会社に定年まで勤めるというのを良しとしていたし、それが常識的な生き方だとされていました。

そのころ企業の存続は30年と言いながら、それなりの企業であれば50年以上存続していましたので、一人の人が定年まで勤めあげることには何の支障もなかったはずで、企業の倒産や閉鎖はあまり身近なことと思わない人が多かったのです。

ところが現在では人間の寿命は80年以上に伸びましたので、ほとんどの企業は定年を60歳にしています。

一方で企業の存続は17年という統計があるそうです。つまり時代の変化が激烈で不要になってしまった会社は生き残れないという現実。

こうなると入社した会社で定年まで勤めることが出来るのは、よほど幸運な人だけなのかも知れません。

そこで、働く人の心構えとして会社が望む仕事をただ真面目にこなすだけでなく、常に自分を磨き鍛錬するなどして自分の価値を高めていく努力が必須です。

そしてどんな企業からも、その価値を評価してもらえるようでなければ生き残れないと考えるべきです。(ただし他人の評価であることが重要で、自己評価は問題外)

あなたの勤めている企業が倒産したり買収されてしまうという事態は、まれに起こる他人事ではなく今そこにある現実なのかも知れないのですから。

 



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