企業は生きており、成長をしない訳にはいかないので、規模の大小を問わずそれなりの拡大をするのが自然の形です。
拡大がその企業にとって有益な形であれば、さらに拡大を図っていけばよいのですが、拡大した部分が優良な形ではなく、組織全体に好ましくない影響を及ぼすこともあります。
いつどのように拡大したというのは、区切りがある訳ではありませんので、企業活動をする上では常に不良な部分がないかを判断し、その部分を切り捨てる覚悟がなければいけません。
不良部分はある組織という場合もありますし、やり方が歪んでしまうという場合もあり、ある場合は特定の個人に問題がということも。
経営者は常に必要な場合は収縮という覚悟を持っておくべきだと肝に銘じています。