この数年間、外国語マニュアルを扱っている業界は長期低迷にいたっているというのが実態だと思います。
この業界はもともと印刷業を主体としている会社が担ってきていますので、国内での印刷量が激減する中で業績を維持することが難しい会社が多いようです。
取引先が海外に工場を進出するにともない、海外拠点をつくったものの収益的には貢献度が低いとも聞きます。
そんな中で、海外でも印刷する量が減少しているという現象も。
3月11日の震災・津波の影響で、紙、印刷用インクの調達も難しくなっているという不測の事態も追い討ちをかけています。
今年は業界を震撼させるような事態が起こっても、まったく驚くにあたらないと思っています。