取扱説明書を制作するという業務に不慣れな事業所はたくさんありますが、そのような事業所に限って、さらに外国語の取扱説明書を制作しなければならなくなっているというところもあります。
そのような事業所では社内外からの注文に、対応することに忙殺されているだけでなく、問題が何なのかを検討する場も時間もないという事例もあります。
こんなお客様の悩みを解決するためには、表面に現れている問題を解消出来る解決策を提案するのではなく、その問題がなぜ発生しているのかを、お客様に寄り添って考えるという姿勢で探るということを大事にしなければなりません。
問題を簡単に解決するよりも、問題を発生させないシステムを作らなければ、同じような問題が形を変えて再度発生するからです。
そんな考えに至るまでに、相当な時間を要したのですが、これがアラヤの財産だと思っています。
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