UI(user interface・画面表示)はデジタルカメラやビデオカメラなどの液晶画面に表示されているので、ほとんどの方はお分かりいただけると思うのですが、工作機械や印刷機械などの操作画面にも使われています。
昔の製品はスイッチやボタンで操作をしたものでしたが、最近の製品はボタンやスイッチよりも液晶画面に表示されるUIをさわって操作することが多くなっています。
したがって製品の操作のしやすさはUIの出来しだいとも言えます。そしてますますマニュアルに頼ることなく操作ができる製品が開発されていくだろうと思います。
このUIのオリジナルは日本語であったり英語だったりするのですが、世界的なマーケットに投入する製品は、その国に合わせたUIにローカライズする必要があります。
もう既にデジカメなどには10言語以上が搭載されています。お手持ちのデジカメもチョッとした操作でフランス語版、ドイツ語版にすることが出来るはずです。
アラヤではこのローカライズの専門にする目的で札幌に拠点を設けました。ここではUIのローカライズ、出荷前に搭載したUIに間違いがないかをチェックまで対応できる体制になっています。