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問題解決ガイドのひとりごと。



10月16日NHKの番組「プロフェッショナル」で京都市立堀川高校を取り上げていました。
京都市教育委員会の了解のもと、堀川高校の改革を進めてきた荒瀬克己校長が主人公の番組でしたが、私が目を奪われたのは生徒達の生き生きとした表情と輝いていた「目」でした。
京都という土地柄にある革新的な考えを、教育現場で具現化してきたことに驚くとともに敬服しました。

『NHKの番組のホームページ』より。
堀川高校の学校改革の目玉は、「探究基礎」という独自の授業。生徒自らテーマを決め、大学のような専門的な研究を行う授業だ。そこでは、生徒が「知りたい」と思ったことを徹底的に勉強できる環境が整っている。探究基礎は、受験勉強が目的ではない。しかし、その授業は生徒の心に、ある変化をもたらすと荒瀬校長は言う。
「『知る』喜びを実感できれば、生徒はひとりでに学び出す。もっと専門的に勉強したいと思うと、大学へも何となく行きたいではなく、こういう勉強したいから行きたいと気持ちを後押しする。その結果、ほかの教科の勉強に力が入るようになる」


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コメント
 
 
 
校長先生のことば (金光)
2007-10-17 14:14:35
「やるべきことを、やるべき場所にいて、やるべきことをしっかりやる。」「言うべきことを、言うべき場所にいて、言うべきことを言う。」荒瀬校長の言葉に感動した。生徒のやる気を引き出す仕掛け人の秘密は、校長先生が黒子になることだった。
 
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