日本の製造業が国内生産にこだわっていた時代はとうの昔に過ぎ去ってしまっています。
最初は韓国へ、次に東南アジア諸国へ、つい最近までは中国へと生産拠点を海外に展開しているので、いわゆる円高になってもびくともしない体質に変わっているのが実態です。
ですから円高不況とマスコミは騒いでいても、個々の企業業績はその影響がなかったかのような好成績を残しています。
世界各地に点在する工場や生産拠点を、その時に応じて稼働状況を適切にコントロールすることは、ほとんどの企業で行われています。
もちろん自前の工場と他社への生産委託、あるいはアウトソーシングというようなことは当たり前になっており、その範囲は国内、海外という境がありません。
私たちのような企業も、このような状況に応じて変化をしていく必要があります。
グローバルな、特にアジア地域にこだわったソリューション・プロバイダーという姿に!