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問題解決ガイドのひとりごと。



大連に出張した際に聞いた話ですが、半年前に中国国産のボールペンの芯が製造出来るようになったことが、ニュースになったそうです。

世界中に製品としてのボールペンは出回っていますので、ボールペンの芯を製造する技術など目新しいものではないと思っていましたので、その話を聞いて驚きました。

宇宙開発までしている中国なのに、ボールペンの芯を国産出来ないということを知った国の中枢にある人が、怒って開発を命じたことから国産のボールペンの芯が出来るようになったと聞きました。

まるでおとぎ話のようなエピソードに聞こえましたが、実は価格は安いかもしれないが、ボールペンの芯製造は技術のかたまりという面もあるようです。

ボールペンの芯には小さなボールベアリングがあり、インクを滑らかに出すには相当なノウハウが必要なのだそうです。

自分の国で出来なくても世界市場で購入すれば、安くて品質の良い物が入手できるのだから、苦労して開発する必要などないと思うのは私が普通の人だからで、国家を主導するような人、特に面子を重んじる国の人ならでは考えがあるのでしょうか?



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