多言語コーディネーションが業務の中心です。
問題解決ガイドのひとりごと。



インテリジェンスとは、国家としての政策目標に資する形で情報を収集し、調査、分析を行うことだと佐藤優さんは言っています。

日本外務省に国際水準のインテリジェンス機関をつくることに邁進していた佐藤優さんは、北方四島を日本に取り戻すこともやろうとしていたが、2002年東京地検特捜部に逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けたことから今では外務省を離れ作家活動を行っています。

この本では橋本龍太郎総理、小渕恵三総理、森善朗総理時代に行われた四島返還交渉の内側の一部が書かれていますが、その当時も現在も、ほとんどの人はその実態を知ることはありません。

なるほど外交交渉における領土問題はこれほどのものなのかと思い知らされる内容なのですが、ここで疑問なのが鈴木宗男代議士のことです。鈴木さんは本当に有罪なのでしょうか?もちろん佐藤優さんも同様なのですが。

今年中に鈴木代議士は収監されると報道されていますが、検察の捜査がいかにでたらめだったかが白日の下になった今、もう一度元に戻って捜査をやり直すか、収監を猶予する必要があるのではないでしょうか?

それにしてもインテリジェンス機能を壊滅的にしてしまった地検特捜部はどんな責任を取るのだろうか?歴史の中でどのように語られるのかが日本の将来を決めることになるのでしょう。

橋本、小渕、森それぞれの総理時代に、四島返還のため、いかにに努力してかを知るにつけ自民党政権はそれなりのものであったと再認識するとともに、政権交代後の体たらくに不安をおぼえざるを得ません。

選挙というものを通して選んだ国民にその責はあるのでしょうが。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 11月26日(金)... 広報活動の重... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。