中国の大連市には関連子会社がありますので、ほぼ毎月のように出張する機会があります。
当然のように中国人スタッフをはじめ取引先の中国人の方々ともお話をすることが多いのですが、日本に旅行をした経験のある人が大勢いることに驚きます。
そんな皆さんが一様に褒めてくれるのは、町の綺麗さと日本で買う物品の安心さを含むサービスの良さです。
最近の例では、北海道産のおみやげを買ってきて、家族や同僚に喜んでもらえたということを自慢する人の話を聞きました。どうやら日本産というよりも北海道産の方が価値があるように感じているようです。
Made in Hokkaido というものに価値があると感じてもらえるなら、もしかすると Made in Aomori とかMade in Saitama のようにご当地産を売り物にすることを活用出来るのではないだろうか。
これは官公庁のようなところで決めてもらうという手法ではなく、勝手連のようなゲリラ戦法でやった方が効果的かも知れません。