goo

■ (足利)地蔵の湯 「東葉館」 〔 Pick Up温泉 〕



(足利)地蔵の湯 「東葉館」
住 所 :栃木県足利市葉鹿町1981
電 話 :0284-62-0136
時 間 :10:00~21:30?(薦事前確認) / 不定休
料 金 :700円
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (栃木県観光物産協会)
紹介ページ (栃木の温泉宿(求人ジャーナル社))
紹介ページ (足利市観光協会)

足利市の北東側、市街地のはずれにある客室数10室、明治末期創業の老舗旅館。
場所は少しわかりにくいので、↓の地図を参照ください。(無量院をめざしていくといいかも・・・)

土曜14時前に突入すると広間では大宴会開催中。でも浴室は3~6人と空いていました。
場所柄、会合や法要などに使われているようで各種の宴会コースも設定されています。
回数券を発行し、日帰り客の受け入れにも積極的なよう。


【写真 上(左)】 和風の雰囲気ある露天
【写真 下(右)】 仙人の湯

男女別の浴場は、内湯ゾーンに温泉槽(黒みかげ石枠タイル貼5.6人)、ジェット槽(同、ジェット2本、真湯)、露天ゾーンに露天(鉄平石造8.9人、東屋付)、別棟に「仙人の湯」(同6.7人、たぶん真湯、槽内に備長炭)と旅館の規模のわりに浴場は充実しています。
とくに露天はゆったりとしてなかなかに風情あるもの
カラン計11、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。


【写真 上(左)】 温泉槽
【写真 下(右)】 ライオン湯口

内湯温泉槽は赤茶色に変色したライオンの口から時折投入でかなり潤沢なオーバーフロー。
投入量よりもオーバーフロー量のほうが多い感じなので、槽内注湯があるかも(にごり湯につき槽内注排湯不明)。
源泉?カランもあって薄い赤茶色の冷水が出ます。適温で鉄泉系の赤茶色のにごり湯は透明度45cm。
窓から差し込む日差しを受けて黄金色に輝ききれいでした。


【写真 上(左)】 温泉槽の湯口&湯色
【写真 下(右)】 鉄泉系の色味です

金サビ味に金サビ臭で鉄泉らしいキシリ感のあるお湯はあたたまり感がつよく、クセになりそうな個性的なお湯で、イメージとしては伊勢崎の五色を薄めて鮮度を高めた感じかな。


【写真 上(左)】 露天
【写真 下(右)】 露天の湯口

露天は竹の湯口から熱湯大量投入+側面注入でかるい底面吸湯+浴槽横排湯口への流し出し。
ややにごりのある熱めのお湯には細かな白い浮遊物がただよいます。
無味ながらおだやかな温泉臭?があり、かるいヌルすべも感じられたので水道水ではないと思います。


【写真 上(左)】 露天の湯色
【写真 下(右)】 分析書

庭内湧出らしい源泉は鉄泉のイメージが強いですが、総鉄は6.0mg/kgで温泉法規定に及ばず、メタけい酸=75.5mg/kgによる規定泉となっています。
宴会客の集中出撃を回避できれば (^^; 、このあたりではめずらしいにごり湯をじっくりと楽しめるなかなかのお湯かと思います。

〔 源泉名:地蔵の湯 〕
規定泉(メタケイ酸)(Ca・Mg・Na-HCO3型)* 17.3℃、pH=6.3、湧出量不明、成分総計=0.418g/kg
Na^+=16.9mg/kg、Ca^2+=27.9、Fe^2+=5.2、Fe^3+=0.8、Cl^-=19.4、SO_4^2-=21.0、HCO_3^-=131.9、メタけい酸=75.5、遊離炭酸=103.5 <H11.4.5分析>
*):筆者の概算mval%による。

○ 元レポは「みしゅらん掲示板 特集クチコミ情報」でもご紹介いただいています。

■ブランドグルメ
〔 ココワイン 〕
足利市の山側、田島町にあるファームのオリジナルワイン。
1950年代に開かれた山の葡萄畑は、開墾以来、除草剤が撒かれたことがないそうで、2007年から100%日本産葡萄と天然の自生酵母をつかってワインが醸造されています。
2011のヌーボーは「2011のぼっこ」
ワイナリー見学コースが設定され、Web通販で購入することもできます。

〔 2011/11/17内容補強のうえUP (2004/05/01レポ (2004入湯)) 〕


E139.23.24.031N36.21.59.936
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ■ 五十沢温泉 ... ■ 真名井温泉 ... »