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思い

いっこうに収束のきざしを見せない新型コロナウイルス禍。

平成23年3月の東日本大震災のときは、→こういう情報記事つくって、それなりにアクセス数もいただいたのですが、今回はコンテンツのつくりようがありません。
(このときは、「困ったときはお互い様」という考えが共有されていたような気がします。
今回は国民全員が危機の当事者だし、この頃に比べて世相も変わっているので、人々の気持ちがどういう方向に向かっていくのか想像もつきません。)

本来なら、夏のオリンピックに向けて全国の温泉地も活況をみせていただろうに、この状況はあまりに悲惨すぎて言葉がありません。
東日本大震災のとき、箱根町町観光協会の村上政司専務理事は「観光業は昔から景気、天気、人気に左右される『3気商売』といわれてきた。近年は、病気(新型インフルエンザなど)、狂(凶)気(戦争や災害など)も影響する『5気商売』になっている」と話されていたが、今回、おそろしいほどにこれが的中している。
政府の休業・減収支援策が適切に打たれ、1軒でも多くのお宿や関連企業が救われることをただただ祈るのみです。

家にいることが多くなって、つらつらと思い、考えることが増えた。
デフレ下の苛烈な社会をひたすら走りつづけてきた人々も、ふと足をとめて振り返るタイミングなのかもしれません。

佐野元春 『ハートビート(ライブ 1983)』



こんなときでも、リスクを冒して生活を支えてくれる人びとがいる。
スーパーや薬局のスタッフさん、物流・配送・交通機関の方々、そして医療に携わる方々・・・。
自粛による休業補償も必須だけど、こういう方々にも十分な手当やサポートを講じてほしい。
もはやPB度外視の国債財源しかないのだから、それこそ「思い切った」「前例のない」具体的な政策を。
1日も早く。
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