goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

■ 川場温泉 「川場温泉センター いこいの湯」 〔 Pick Up温泉 〕



川場温泉 「川場温泉センター いこいの湯」
住 所 :群馬県利根郡川場村川場湯原482
電 話 :0278-52-2051
時 間 :10:00~21:00 / 第2水休
料 金 :300円/4h
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (湯まっぷ(求人ジャーナル社))

弘法大師による開湯伝承をもつ古湯、川場温泉は、古くから「脚気川場に瘡(かさ)老神」といわれ療養につかわれてきました。
地元の利用がメインだったようで、大きな温泉街を形成することもなく、地味な存在の湯場です。
川場温泉の老舗日帰り施設「いこいの湯」は、川場村の中心エリアにあって、民家風の外観のこぢんまりとした佇まい、客層もほとんど地元客中心と思われます。


【写真 上(左)】 男湯入口
【写真 下(右)】 脱衣所

浴室は、きもち高台にあって二面に窓があるのでまわりの田園風景が見渡せます。
石枠タイル貼10人以上の浴槽がひとつとシンプル。
岩の湯口からの大量投入+ジェット×2からの注入、側面&底面吸湯でごくわずかなオーバーフローはおそらく循環かと・・・。
求人ジャーナル社の「群馬・栃木・埼玉 日帰り温泉199軒」には、「加水なし、加温あり、循環あり、消毒なし」と記載されています。
カラン5。雪晴れの土曜昼ごろで2人~独占と空いていました。


【写真 上(左)】 浴槽
【写真 下(右)】 湯口

無色透明のお湯は無味無臭で、きもちヌルすべのあるやわらかなお湯。
カルキ臭はないものの、いまひとつインパクトが感じられなかったのは循環のせいかな。
泉温30.8℃なので、冬場の加温は必要だと思いますが、やはり燃料代を考えると循環にせざるを得ないのでしょうか。

かけ流しできれば、本領を発揮して阿武隈の湯岐や東信の沓掛のようなうすめぬる湯の名湯になるような気もしますが・・・。
(脚気の療養には30℃のぬる湯に延々と浸かっていたように思えますがどうなのかな?)


【写真 上(左)】 湯色
【写真 下(右)】 温スタ

建物の裏手には温泉スタンドもありました。(料金不明)

アルカリ性単純温泉(Na-SO4・Cl型) 30.8℃、pH・湧出量不明、成分総計=280.67mg/kg
Na^+=62.6mg/kg (82.18mval%)、Ca^2+=9.6 (14.50)、F^-=5.7、Cl^-=38.2 (30.42)、SO_4^2-=56.0 (52.96)、HCO_3^-=31.7 (14.65)、陽イオン計=74.87 (3.31mval)、陰イオン計=146.0 (3.55mval)、メタけい酸=55.6、メタほう酸=4.2 <H2.1.26分析> (源泉名:川場温泉弘法の湯1号泉と3号泉の混合泉)

■ブランドグルメ
〔 田園プラザミート工房のソーセージ 〕
「道の駅 川場田園プラザ」内のミート工房でつくられるソーセージ。
ドイツで開催された第10回国際ソーセージ製品品質コンテストで最高賞の金賞を受賞した工房長、平野真樹氏のもとでつくられ、品質に定評があります。
とくに道の駅で食べられる「山賊焼」はここでつくられたハム、ソーセージ、ベーコンなどを鉄板で焼いたもの。安くて美味しくてボリューム満点の人気アイテムです。

〔 2010/10/25内容補強のうえUP (2005/12/27レポ (2003/02入湯)) 〕


E139.6.59.450N36.42.23.700
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ■ 上諏訪温泉 ... ■ 川場温泉 「... »