関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
女神系DIVA(歌姫)たち
※音楽関連記事は序々に別ブログ「C's-music」に移行します。動画更新などはそちらでおこないますので、そちらをみてね。( → この記事)
→ 私の音楽のバックボーン
このところ、なんとなく、邦楽の、とくに新世代の若い女性artistの質感が変わってきているよな気がします。
ワールドカップみつつ、つらつらと考えてみました。
いちばんは、ハイトーンになったこと。
これは安室奈美恵、華原朋美、観月ありさ、globeなど、いわば小室ファミリーといわれた一連の女性Vocalistの影響があると思う。
彼女らの超ハイトーン曲をふつうにカラオケで唄っていた次世代層が育ってきたということか・・・。
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たとえば安室奈美恵の『CAN YOU CELEBRATE?』。
曲の構成はPOPというよりむしろプログレ的な大作で、音域も広くどうみてもトーシロの手に負える曲じゃない・・・。
にもかかわらず、その曲は売り上げ、カラオケランキングともに数々の記録を打ち立て、紅白ではダントツの瞬間最高視聴率を記録した。
こんなシンガー泣かせの難曲が、当時カラオケでバリバリに歌われていたというのはある意味驚異だ。('97オリコン年間カラオケリクエスト回数1位)
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CAN YOU CELEBRATE? - 安室奈美恵
■ハイトーンヴォーカルの例(I'm proud - 華原朋美)
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
でもって、声質がやたらフェミニン。
RAPにはたおやかな女性Vocalが意外に合うが、そういう背景もあるのだと思う。
つぎに、音数、というかことば数が多いこと。
80年代だったら「わすれかけてた~」が、「わあすれかけてえた~」となって、ひとつの音にのることばの数が圧倒的に多い。
これは絶対、RAPの影響があると思う。じっさい、彼女らとRAPのコラボ(ふつうfeat.~~とされる)はやたらに多くて、MC(韻を踏んだRAP)なんぞもふつうに入ってくる。
んでもって、すこぶるR&B or ヒーリング。
小室ブームのあとのJ-Popシーンは一気にR&B寄りに振れたが、いまでもMariah CareyやWhitney HoustonをFavorite Musicianに挙げる女性Artistは多い。
海外育ちのバイリンちゃんもかなりいて、発音もほとんどネイティヴ。
2010年以降増えてきているのが、ケルト的なヒーリング感覚あふれるもの。ラテン系や無国籍言語?などもつかっていて、不思議系かつ清楚系。
とくに声優系はこの流れが多い。
最後に曲構成。
イントロ~Aサビ~Bサビ~ブリッヂ~A'サビ~エンド、つうよ~な従来型の構成じゃなく、「サビがあるのかないのかわからないが、なんとなくずーっとサビにきこえる」といった、ひねった曲が多い。
これもRAPやTranceの影響があると思う。
↑の例 (逢いたい・・・ - YU-A)
この4つの特徴が合わさると、どうなるか・・・。
そう、歌が巧くないと、とても聴けないシロモノになる。
でも、巧ければ女神的オーラを発し、空中を浮遊するような、SPLASHするような独特の高揚感をもたらす。
で、そんなやつを意識して聴いてみると、だれもかれも、巧い巧い!!
でもって、ルックスばっちりの歌姫系(^^)
そんなわけで、今回は、彼女たちを”女神系DIVA(歌姫)”と勝手にくくって、10曲ほどリストしてみました。
(リンク切れもありますが、この時点での記録(リスト)としてそのままにしておきます。)
気にいったら買ってあげてね。
※ YouTubeの試聴(クリック)は自己責任にてお願いします。
01.23:45 - Juliet
■ なにかとナゾの多い女性3人のユニットで「ナツラブ」「フユラブ」「ハルラブ」の連続ブレークで知られる。なにもかにもがやたらにエモーショナルな佳曲。
02.会えなくても feat. 西野カナ - WISE
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
■ HIPHOP系ユニットWISEが西野カナをfeat.。ときおりファルセット気味になる艶のある声質が個性的。
03.明日へ架ける橋 - Mai Kuraki
■ 押しも押されぬメジャー系。圧倒的な存在感はやはりタダモノじゃない。ちと変わった曲調の難曲だがサラっと唄いこなしてる。
04.ONE DAY - m-flo(feat.加藤ミリヤ)
■ コラボの多い2人ユニット(以前は3人)m-floが加藤ミリヤをfeat.。
デビュー当時、ポスト宇多田ヒカルと呼ばれただけあって、R&Bテイストの炸裂ぶりはハンパじゃない。はっきりいって、このLIVE凄いわ。。。
05.Eternal Empire -The Emperor Grants You Audience- (Suikoden Celtic Collection 2) - 上野洋子
(おまけ)協和発酵 焼酎「かのか」CM (曲名:「風と花と光と」)
■ 焼酎「かのか」のCMで透明感あふれる美声が注目をあつめた。
プログレ系ユニットZABADAKのVocal出身のためか、ソロでも難解な曲が多いが、類まれなヒーリングヴォイスなので「かのか」のような澄み切った曲をもっと唄ってほしい。
06.KONAYUKI - 阪井あゆみ
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
■ モデル出身だが声質にすぐれ、今後の期待株。けっこう曲にめぐまれている。
07.うまく言葉にできないけれど - SoulJa feat. 果山サキ
■ 女性Voのfeat.を得意とするRAP系ユニットが果山サキをfeat.。
よく知らない人だが、メリハリの効いたハイトーンが優。典型的なRAP+女性Voの佳曲。
08.Trust You - 伊藤由奈
■ ハワイ生まれのバイリンちゃんでとにかくやたらに巧い。しかもいい曲をかなりもってる。Mariah Careyの大ファン(from.wiki)らしい。
09.ずっと二人で - BENI
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
■ 沖縄出身。旧安良城 紅。童子-Tともけっこうコラボってる。ややハスキーだけどフックのある声質で上智出身の知性も感じられる(^^)
10.サダメラレタウンメイ ~Predestine 19~ - PLΛTINUM
■ 女性3人組の新鋭ユニット。Vocal2人のハモりが絶品でMCもよく効いている。
途中のRAP部分がなければ格好のヒーリング系チューンだが、これがないとダメ?
J-Popもまだまだ捨てたもんじゃない。というか、ひょっとするとこれからあらたな頂点に向かうのかもしれぬ・・・。
→女神系歌姫_Part-1 【 Angel Voice列伝 】
→女神系歌姫_Part-2 【 Angel Voice列伝 】
→ 私の音楽のバックボーン
このところ、なんとなく、邦楽の、とくに新世代の若い女性artistの質感が変わってきているよな気がします。
ワールドカップみつつ、つらつらと考えてみました。
いちばんは、ハイトーンになったこと。
これは安室奈美恵、華原朋美、観月ありさ、globeなど、いわば小室ファミリーといわれた一連の女性Vocalistの影響があると思う。
彼女らの超ハイトーン曲をふつうにカラオケで唄っていた次世代層が育ってきたということか・・・。
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たとえば安室奈美恵の『CAN YOU CELEBRATE?』。
曲の構成はPOPというよりむしろプログレ的な大作で、音域も広くどうみてもトーシロの手に負える曲じゃない・・・。
にもかかわらず、その曲は売り上げ、カラオケランキングともに数々の記録を打ち立て、紅白ではダントツの瞬間最高視聴率を記録した。
こんなシンガー泣かせの難曲が、当時カラオケでバリバリに歌われていたというのはある意味驚異だ。('97オリコン年間カラオケリクエスト回数1位)
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CAN YOU CELEBRATE? - 安室奈美恵
■ハイトーンヴォーカルの例(I'm proud - 華原朋美)
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
でもって、声質がやたらフェミニン。
RAPにはたおやかな女性Vocalが意外に合うが、そういう背景もあるのだと思う。
つぎに、音数、というかことば数が多いこと。
80年代だったら「わすれかけてた~」が、「わあすれかけてえた~」となって、ひとつの音にのることばの数が圧倒的に多い。
これは絶対、RAPの影響があると思う。じっさい、彼女らとRAPのコラボ(ふつうfeat.~~とされる)はやたらに多くて、MC(韻を踏んだRAP)なんぞもふつうに入ってくる。
んでもって、すこぶるR&B or ヒーリング。
小室ブームのあとのJ-Popシーンは一気にR&B寄りに振れたが、いまでもMariah CareyやWhitney HoustonをFavorite Musicianに挙げる女性Artistは多い。
海外育ちのバイリンちゃんもかなりいて、発音もほとんどネイティヴ。
2010年以降増えてきているのが、ケルト的なヒーリング感覚あふれるもの。ラテン系や無国籍言語?などもつかっていて、不思議系かつ清楚系。
とくに声優系はこの流れが多い。
最後に曲構成。
イントロ~Aサビ~Bサビ~ブリッヂ~A'サビ~エンド、つうよ~な従来型の構成じゃなく、「サビがあるのかないのかわからないが、なんとなくずーっとサビにきこえる」といった、ひねった曲が多い。
これもRAPやTranceの影響があると思う。
↑の例 (逢いたい・・・ - YU-A)
この4つの特徴が合わさると、どうなるか・・・。
そう、歌が巧くないと、とても聴けないシロモノになる。
でも、巧ければ女神的オーラを発し、空中を浮遊するような、SPLASHするような独特の高揚感をもたらす。
で、そんなやつを意識して聴いてみると、だれもかれも、巧い巧い!!
でもって、ルックスばっちりの歌姫系(^^)
そんなわけで、今回は、彼女たちを”女神系DIVA(歌姫)”と勝手にくくって、10曲ほどリストしてみました。
(リンク切れもありますが、この時点での記録(リスト)としてそのままにしておきます。)
気にいったら買ってあげてね。
※ YouTubeの試聴(クリック)は自己責任にてお願いします。
01.23:45 - Juliet
■ なにかとナゾの多い女性3人のユニットで「ナツラブ」「フユラブ」「ハルラブ」の連続ブレークで知られる。なにもかにもがやたらにエモーショナルな佳曲。
02.会えなくても feat. 西野カナ - WISE
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
■ HIPHOP系ユニットWISEが西野カナをfeat.。ときおりファルセット気味になる艶のある声質が個性的。
03.明日へ架ける橋 - Mai Kuraki
■ 押しも押されぬメジャー系。圧倒的な存在感はやはりタダモノじゃない。ちと変わった曲調の難曲だがサラっと唄いこなしてる。
04.ONE DAY - m-flo(feat.加藤ミリヤ)
■ コラボの多い2人ユニット(以前は3人)m-floが加藤ミリヤをfeat.。
デビュー当時、ポスト宇多田ヒカルと呼ばれただけあって、R&Bテイストの炸裂ぶりはハンパじゃない。はっきりいって、このLIVE凄いわ。。。
05.Eternal Empire -The Emperor Grants You Audience- (Suikoden Celtic Collection 2) - 上野洋子
(おまけ)協和発酵 焼酎「かのか」CM (曲名:「風と花と光と」)
■ 焼酎「かのか」のCMで透明感あふれる美声が注目をあつめた。
プログレ系ユニットZABADAKのVocal出身のためか、ソロでも難解な曲が多いが、類まれなヒーリングヴォイスなので「かのか」のような澄み切った曲をもっと唄ってほしい。
06.KONAYUKI - 阪井あゆみ
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
■ モデル出身だが声質にすぐれ、今後の期待株。けっこう曲にめぐまれている。
07.うまく言葉にできないけれど - SoulJa feat. 果山サキ
■ 女性Voのfeat.を得意とするRAP系ユニットが果山サキをfeat.。
よく知らない人だが、メリハリの効いたハイトーンが優。典型的なRAP+女性Voの佳曲。
08.Trust You - 伊藤由奈
■ ハワイ生まれのバイリンちゃんでとにかくやたらに巧い。しかもいい曲をかなりもってる。Mariah Careyの大ファン(from.wiki)らしい。
09.ずっと二人で - BENI
→ 〔直リンク〕 (埋め込み無効)
■ 沖縄出身。旧安良城 紅。童子-Tともけっこうコラボってる。ややハスキーだけどフックのある声質で上智出身の知性も感じられる(^^)
10.サダメラレタウンメイ ~Predestine 19~ - PLΛTINUM
■ 女性3人組の新鋭ユニット。Vocal2人のハモりが絶品でMCもよく効いている。
途中のRAP部分がなければ格好のヒーリング系チューンだが、これがないとダメ?
J-Popもまだまだ捨てたもんじゃない。というか、ひょっとするとこれからあらたな頂点に向かうのかもしれぬ・・・。
→女神系歌姫_Part-1 【 Angel Voice列伝 】
→女神系歌姫_Part-2 【 Angel Voice列伝 】
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