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■ 片品温泉 「子宝の湯 しおじり」 〔 Pick Up温泉 〕



片品温泉 「子宝の湯 しおじり」
住 所 :群馬県利根郡片品村越本626-1
電 話 :0278-58-2328
時 間 :時間要問合せ
料 金 :500円
オフィシャルHP
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (楽天トラベル)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (じゃらんnet)
紹介ページ (0278.biz)
紹介ページ (日本観光旅館連盟Web)
紹介ページ (群馬の温泉宿(求人ジャーナル社))

尾瀬の玄関口、片品にある湯宿が日帰り対応するもの。
片品にはいくつかの源泉がありますが、ここは自家源泉と思われます。(→ 戸倉・片品エリアの源泉
場所は片品の中心部でわかりやすいです。
室数20ほどの中規模旅館で、女将さんは物ごしやわらかくとても感じのいい方でした。


【写真 上(左)】 夜の外観
【写真 下(右)】 サイン

階段をおりて手前が男湯、おくが女湯。
浴室手前に飲泉所があったのにはびっくり。


【写真 上(左)】 浴場へのアプローチ
【写真 下(右)】 飲泉所

脱衣所、浴場ともにほどよい大きさ、すみずみまでメンテが効いてきもちがいいです。
浴場に入って右手手前にあるかけ湯は源泉かも・・・。


【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 脱衣所

浴槽はひとつ。中央手前に柱があるので、コの字型になっています。
木枠伊豆石敷の豪勢な湯船で、左サイドに4人、右に3人の7人ほどの大きさ。
左サイドに打たせ湯とジェット×2。


【写真 上(左)】 左サイド
【写真 下(右)】 右サイド

右手おくに褐色に色づいた石の湯口(適温湯をかなりの量投入)と熱湯の側面注入で底面吸湯があるものの、お湯のコンディションはかなりのもの。
打たせ湯と石の湯口は、お湯の感じからして源泉かと思います。
ところどころに白い石膏系の析出もでています。
ジェットの余波は右サイドに及ばないので、右手湯口そばではゆったりと入れます。


【写真 上(左)】 湯口
【写真 下(右)】 打たせ湯

カラン7、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜16時で独占~3人(宿泊客)。

ほぼ適温のお湯は、無色透明で浮遊物はほとんどない清澄なお湯。
硫酸塩泉系らしく湯中の指先が青白く発光しています。
よわい芒硝塩味に弱芒硝臭で、キシキシとヌルすべと弱とろみが入りまじるやわらかな湯ざわり。カルキ気はほとんど感じられません。
硫酸塩泉系のお湯にまれにある、すこぶる軽いイメージのお湯で、入っていてきもちがいいです。


【写真 上(左)】 かけ湯
【写真 下(右)】 掲示

片品村の温泉は歴史が浅いので、正直、湯づかいがいまいちこなれていないお宿もありますが、ここはなかなかのもの。
館内掲示からしても、お湯を大事にしている姿勢がうかがえます。
日帰りもいいですが、泊まりで真価を発揮するお宿のように思います。

〔 源泉名:不明(湧出地:土出字塩尻33-1) 〕
アルカリ性単純温泉(Na-(CO3)・Cl・SO4型) 53.0℃、pH=9.1、湧出量不明、成分総計=308.30mg/kg
Na^+=67.5mg/kg (94.84mval%)、F^-=3.65、Cl^-=31.1 (26.11)、SO_4^2-=33.3 (20.48)、HCO_3^-=38.6 (17.80)、CO_3^2-=36.0 (35.61)、陽イオン計=72.20 (3.10mval)、陰イオン計=137.0 (3.37mval)、メタけい酸=97.4 <S55.12.24分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり(気温の低い期間のみ) 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり

〔 脱衣所掲示 〕
温泉は”自然からの贈り物”です。大切に御利用いただき、誠にありがとうございます。

■ブランドグルメ
〔 片品村の高原レタス 〕
夏場涼しく雨量が少ない片品特有の気候が、味と形の良いレタスを育てるそうです。
早朝に収穫されるものは「片品の朝採りレタス」といわれ、シャキシャキとした食感に定評があります。収穫期は7月中旬~9月中旬。
(片品村Webなどを参考)

〔 2011/05/05UP (2007/11入湯) 〕


E139.14.24.730N36.48.21.609
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