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■ 1980年代の母性曲

■ 翳りゆく部屋(松任谷由実~私と荒井由実の50年~)から分離して、曲を追加してみました。

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1980年代前後はいささか迷いがあったようなコメント。「もがき」と表現していた。
でも、そんなことないと思うけどね。楽曲のできからすると。
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■ユーミンの母性曲
その迷い?を打開したのが1981年の「守ってあげたい」だと思う。
これはユーミンの「母性」を感じさせる曲だった。
ここからの数年間でリリースした「ずっとそばに」「ノーサイド」を合わせて、個人的にはユーミンの3大母性曲だと思っている。

□ 守ってあげたい(1981年)

これもカノン進行だよね。でもベタつかない。

□ ずっとそばに 『REINCARNATION』(1983年)

バックのインストのフレーズどりが神すぎる。個人的にはユーミン屈指の名曲。

□ ノーサイド 『NO SIDE』(1984年)

この時代ならではのフェンダー・ローズの響きがたまらん。

たしかにこの時代(1980年代前半~中盤)、男性が同世代の女性に無意識的にでも「母性」を求める流れがあったのかもしれぬ。
それだけ女性サイドにも余裕があったのでは・・・。

□ YOU ARE NOT ALONE - ANRI 杏里 『Timely!!』(1983年)


□ Cloudyな午後 - 中原めいこ 『ロートスの果実』(1984年)


□ Anytime Anyplace - 当山ひとみ 『Hello Me』(1986年)


□ ホノルル・シティ・ライツ - 二名敦子(1984年)


□ やわらかなあした - 今井優子(1988年)


□ 瞳がほほえむから - 今井美樹(1986年)


こういう路線を敷いたのはやっぱりユーミンでは・・・。


↓ これも母性曲だと思う。
□ シャ・ラ・ラ - サザンオールスターズ(1982年)
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