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「江戸時代は世界一」 ネットより

2014年02月04日 00時13分44秒 | 雑学知識
 「江戸時代は世界一」 ネット 松下村塾より 

 http://dainikaientai.weblogs.jp/netshoukasonjuku/2008/12/post-8ee3.html

 今の江戸時代のネガティブなイメージ「封建的・抑圧的で暗い社会だった」というのは、
後世に作られたものではないでしょうか。
 江戸幕府を倒した明治政府は、「昔より今の方が良い」と宣伝し、
新しい政権の正当性を主張する必要があったのです。
新政権が前の政権を悪く言うことは、歴史上何度も繰り返されてきたからです。
 そこで、「抑圧的・封建的な江戸時代」というイメージを外して客観的に考えると、
江戸時代には多くの「世界一」があります。

 ①緑豊かで美しい風景
 田園都市、自然の景観、園芸好きな国民

 ②百万都市(世界一の人口)でも争いない生活
 江戸しぐさ、マナー、密度高くても快適に暮らす知恵

 ③衛生的・安全性
 上下水道完備、ごみリサイクルシステム完備、下肥買い、ものを大事にする
 クリーンな都市ほど犯罪が少ない(「破れ窓」理論)

 ④GDP・金融システム世界一
 米相場、先物取引、掛売り(クレジット機能)
 鎖国により、「自給自足」「限られた資源の効率利用」が進んだ

 ⑤識字率、教育
 庶民=寺子屋、武士=藩校、誰でも自由=私塾
 それぞれ独自の教育法、教科書7000種、
 寺子屋の男女比半々(女性の地位向上)
 マンツーマン教育、専門教育(スペシャリスト養成)
 教育ではなく養育、鍛育(=人間性も育てる)

 ⑥マナー、礼節
 九歳の子供でも時候のあいさつ
 江戸しぐさ、三脱の教え
 武士道
 武士の職分は統治(ガバナンス)と経営(マネジメント)に限定=富と闘争から切り離された