民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「外郎売り」 三回目

2013年03月11日 00時15分22秒 | 大道芸
 昨日(3月9日)は、月に一度の定例ライブ。
ギターと口上の二本立て。

 ギターはさんざん。
暗譜で弾くようになって、忘れた時の不安がある。
そういう時のためのいいMCを思いついたのがいけなかった。

 ギターはいいか、ここは民話のブログだから。

 外郎売りをやった。
三回目、今までの中では一番、実際の口上に近かったかな。
オリオン通り(宇都宮一の繁華街)で、なにかやってんな、なにやってんだろう、どれどれ、
っていうノリで、聞いてくださいと、最初にお願いした。

 前回の失敗(数行飛ばし、など)はムダではなかった。
今までの中で一番、よどみなく言えた。
いつも噛むヶ所がはっきりしてきたので、その部分練習をみっちりやった成果。

 ひとつ、収穫があった。
この外郎売りの口上のクライマックスは、武具馬具 ぶぐばぐ だろう(と思う)。
今までマックスの速さでやっていた。
そこを最初はゆっくり、一粒飲んで、ちょっと速く、さらに一粒飲んで、さらに速く。
三段階の速さでやれば、この薬の効用が引き立つんじゃないかな。
今度、これでやってみようっと。