民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

「外郎売り」 二回目

2013年03月09日 00時45分07秒 | 大道芸
 今日もデイサービスで「外郎売り」をやってきた。
(下野民話の会のボランティア)
二回目の人前での披露。

 今日は一部(6行分)抜かしてしまうし、噛んだところも多かった。
でも、やれば、なんらかの収穫はある。
あっ、ここはこうすればよかった、とか。
その積み重ねで少しづつ上達していくのだから。

 この外郎売り、口で聞いたのではわかりにくいので、
(文字を見ればだいぶわかりやすい)
みんなに原文を見ながら聞いてもらおうと、15部ほどコピーして持って行った。

 今日は語り手が6人、俺の番は5番目。
どうしようか迷ったけど、結果的には渡さなかった。
40人ほどいて足りなかったのと、字が小さくて読めないんじゃないかと思ったのと、
それと、最終的に決めたのは、やはり、口上は字を見ながら聞くものではないという判断。
どっちがよかったかはわからない。
 これはこれから試してみる課題かな。

 実は、月に一度出演している定例ライブが明日(3月9日)あるので、
そこでやろうかなと思っている。
今日はそのリハーサルをかねてやってみたかったのだ。