民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

「外郎売り」 初披露

2013年03月06日 00時08分52秒 | 大道芸
 「外郎売り」

 「外郎売り」という歌舞伎十八番にも入っている演目がある。
(「ういろう」という薬を売るための口上、「がまの油」のようなもの)
発声の練習題材として、アナウンサーや俳優志望の人がやっているという。
(先日、朗読の会に行った時、これをやっていた。)
(原文はこのブログの最初の方にアップしている。)

 一年半くらい前、民話をやるなら、まず発声が大事だろうと、
この「外郎売り」をやろうと決めた。
覚えられない苛立ちに耐えながら、3ヶ月くらいかかって、なんとか覚えた。
(時間にして六分半くらい)

 それ以来、一年ちょっと、ほぼ、毎日のように練習してきた。
(散歩など、歩いている時が多い。)
だいぶ、様(さま)になってきたと自分でも思う。

 それで、先週の木曜日(二月二十八日)
毎月一度、ボランティアで行っているデイサービスで、初めて、人前でやった。
結果は、まぁまぁ、かな。

 それから、一週間たったけど、今は、人前で語ることを頭に入れて練習している。