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あけましておめでとうございます

2009-01-01 12:01:24 | 身辺のこと・自然
 新しい年、心新たに朝を迎えました。

 アメリカの金融経済破綻が世界を覆い、不況と首切りで本当に路頭に投げ出されてしまったという、この半世紀経験したことのない事態が続いています。大企業が利益の維持のため、社会的責任を果たさなくなっています。それに対してセフティーネットも用意されず、政府が敏速に対応しないことには歯がゆいばかりです。政権の支持率低下でも居座り続けている首相のもと、国会が機能を果たしていません。
 年末のテレビで1年の事件を振り返る報道番組には、ついチャンネルを切り替えてしまうぐらいむごいものばかりでした。
 不況はこれから本格化するという観測が大方ですし、政治の劣化は目を覆うばかりです。わたしたちの出来ることは、遅からず実施されるだろう衆院選挙に託すことになります。セフティーネットでもあった日本の雇用形態が崩れており、崩壊してきた福祉、医療、年金等の社会保障の再構築を託せる一票を投じ、民主主義の力を示すしかありません。

 さてわたしは、今年は人生の節目を迎えます。これまでやり残したこともやりだしていますが、まだやっていない世界を切り開いていこうと考えております。
 このブログを読んでいただいている方で、見知らぬ人も多くいます。HPはリニュアールも考えておりますので、今年もよろしくお願いいたします。

 初日の出は、自宅で見たのでした。海君が、空の白みかけたころ外へ飛び出して日の出を待っていたので、わたしの部屋へ呼びました。住宅地のため、窓から見える屋根の上が茜色の空からオレンジ色に変わり、7時7分からまぶしい太陽が見えはじめ10分で燃えるように輝き、目をやれないほどの勢いでした。
 日の出時間は6時50分ごろなので、今か今かと待っている間「太陽が遅いな」とわたしが言ったら、「地球よ、速く回れ」と海から返ってきて、なるほど理にかなっていると思ったのでした。

 近くの神社に行ってきました。わたしは尻込みするほうですが、海とふきに正月体験をさせたいという思いもありました。囃子にひょっとこと獅子が舞っていました。去年も同じような時間だったが、今年はざっと2倍を越えるように人でした。
 天候は去年より暖かな感じだが、人出が多いのは不況のせそうからか、それとも遠出しないからか、といったことを考えながら帰ってきました。

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