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ぼくの減量への取り組み

2018-01-21 19:59:39 | 身辺のこと・自然
 11時頃いつものウォーキングコースである林へ歩いた。高い明るい青空に周辺はうすい白い雲がかかっている。西の丹沢の稜線がうすく、幾分遠くに見えた。
 林のそばのベンチは、高齢男性の語らいがある。自転車で来ている人、犬を連れている人、やわらかいゆったりした時間が流れているように見えた。
 また、日曜日なのでランニングの人が多く行き交う。40代50代と思われる人で、みんなスリムでフォームもよく、運動習慣を持っているようにみえる。
 平日は必死で歩いている高齢者も多く見かける。歩くことは健康寿命をつくることが、浸透している風景でもある。

 ぼくはウオーキングは30分連続歩くのがベストで、それが週3~4日。後は用事で2~3回出かけるのを合わせて3~40分というところ。1時間ぐらいは歩きたいがとてもできない。かつて歩数計で歩いたことがあるが、5000歩に至らないことが多く、負担感が強いのでそれをやめたのだった。

 70歳代半ばになったぼくだが、体重を減量しなければ、と思い続けていた。食事量が多く、とくにビールを飲むとさらに食べるのだった。減量して健康にと思い痩せられたのは、3キロどまりだった。その体重が何年も続いていたが、あと5キロ痩せたらテニスが向上するだろうと考えた。とにかくその体重でテニスをやってみたいと思うようになった。
 それから3カ月位で5キロ痩せた。つまり最高体重より8キロ痩せたのだ。からだの動きがよくなったのを実感できたのだった。そのため苦労したというより達成感をもてたのだった。減量のための実践は、つぎのようなこと。
 ①減量状況把握のため、ふろ上がりに体重を測り手帖に記している。自分の体重を監視するためである。
 ②食事量を減らす。とくにご飯を。そのため茶碗を小さくした。最初は1杯では収まらず少し足したが、間もなく慣れた。この量は50歳代までの3分の1ぐらいだと思われる。
 ②ずっと飲み続けているビール(350ミリリットル)を、週1回を基本とした。飲むとつまみ等食べる量が多くなるのを避けるため。
 ビールは冷やさないで常温のものとした。常温のビールはロンドンで飲んだ時は冷えていなかったのを思い出してのこと。冷えたビールに慣れると冷たいことが快感で飲みたくなるように考えたから。アイスを食べたくなるように。
 ビールを常温にしてからは牛乳も温めて飲みうようにしている。運動の際の飲料も常温にしている。そのためか、アイスは食べたいと思わなくなった。さらに少量でも飲む満足感を得るために、コップについで飲むようにした。ストローで飲むようにするのではなく、口の中にまんべんなく含むように飲んでいる。口で味わうために、エビスの黒ビールに決めている。飲酒は嫌いではないが、若い時からビールだけとしている。飲むのが速くて口に多くを含む癖があるので、酒量が多くなる。酔って自分の意と異なるようになる自分が嫌だからでもある。
 ③外食と外飲みは基本的にしない。外食は年に1~2回で、外飲みは2年ぐらいしていない。ラーメンは数年食べていない。外食は味が濃いため、とかく量を多く食べるようになる。

 かくて体重は最高時の10キロから8キロ減量したのを維持している。もう1年以上続いているので、加齢以外に体重増でからだの動きが悪くなるのはご免だ、と思い続けることにしている。それに健康年齢の維持のためでもある。
 ダイエットという概念でなく減量としたし、ぼくの取り組みは自分の性格を反映してのことである。


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