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フェデラー6連覇ならず

2008-07-07 10:18:42 | テニス・他のスポーツ
 ウインブルドンが気になったのか、3時少し前たまたま目覚めた。いつもならまた眠りにつくのだが、ウインブルドン男子ファイナルの試合が続いているかもしれない、と思ってテレビをつけたらやっていた。開始時に見たが、生活リズムを崩したくないと思って、眠ってしまった。雨の中断もあったので時間が延び、さらに伯仲した壮絶な戦いをしていた。
 2セットをナダル(スペイン)が取ってタイブレークに持ち込んだが、フェデラー(スイス)が3セットを取り4セット目であった。
 フェデラーは5連覇しており、122年ぶり2人目の連覇がかかっていた。22歳と若いナダルは、ウインブルドンファイナルのフェデラーとの3回目の対戦だ。挑戦者でもあるため、オールラウンドプレーヤーであるフェデラーに対して、ナダルはボディとバックを攻めていた。フェデラーのフオァは、ボールを自在にあやつりワイドを使う。ナダルは走らされて消耗するため、フオァでの打ち合いを回避したのだろう。
 フェデラーは、第4セットのタイブレークで2度のマッチポイントをしのいでこのセットを取った。フェデラーの強靭な精神力での応戦は、感嘆に値する。長い4セットから5セットに持ち込まれた。
 長く続くラリーは見ごたえがあり、接戦はかたずを飲む緊迫感あるものであった。最高の舞台で現代のテニスの高水準プレーを堪能した。最後はナダルに凱歌が上がった。第5セットは、9-7であった。試合時間は4時間48分で、長時間試合記録を塗り替えた。この試合は歴史に残る名試合となるだろう。
 ナダルはクレーコートの全仏オープンを4度制し、クレーに強いとされているが、芝生のウインブルドンをもチャンピオンになった。若さとラリーの技術が高くしばらくはフェデラーとともにトップを争うことになるだろう。

 EURO2008を見て生活リズムに変化ができたので、深夜に放送されるウインブルドンは見るのを控えていた。いい試合を見て満足したし、きょうは昼に睡眠時間赤字の穴埋めをしなくちゃ。

*8日の毎日新聞を参考に、加筆筆修正をしました。テレビ放送を参考に書いたため、若干不正確な記述がありましたことをお詫びいたします。(8日追記)

1 コメント

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Unknown (727)
2008-07-09 13:53:15
やっぱり写真があったほうがいいと思う。
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