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ファイターズの優勝

2016-09-29 11:16:12 | テニス・他のスポーツ
■早くも手帖販売が
 9月が終了です。先日本屋に立ち寄ったら、来年の手帖が大量に展示されていました。ずいぶん早い、3カ月前からの販売に驚きました。来年に備える気持ちにはなれないので、素通りしました。モバイル等を手帖にしている人が多くなっているし、手帖の消費が減り、業界は縮小して競争が激しいのでしょうか。

 ぼくはずっと同じA5のものに鉛筆で書いています。このところ新聞から切り抜いて、データーを張り付ける、右側の空白にメモを取るといった利用もするようになりました。データーは、内閣の一覧、施政方針等の重要案件要約、関心のある分野の統計等の数字、あとはサッカーです。
 サッカーはJリーグの日程、代表選手、国際大会の予定等です。代表選手は新選抜、退き等チェックして選手動向を把握します。代表選手はJリグでのプレーも気に留めると、試合やダイジェストを見とき、結果だけでなく試合内容を見る一つの視点になります。

■ファイターズがパ優勝
 28日(水)ファイターズの優勝が決まる可能性がるので、試合経過を気にしていました。 ファイターズは西武球場で同じ高校出身の菊池と大谷との投げ合いでした。
 大谷は15奪三振も含めて今シーズン最高のピッチングで0に抑えました。菊池も1ホームランのみの好投でした。1-0でファイターズが優勝を決めました。その瞬間を見ていて、ぼくはファンというほどではないのに、しばし感動にひたったのでした。
 この日の大谷はこれまであまり見せない気迫あふれる精かんなアスリートの顔と表情でした。青年の生活の表情と顔を感じさせないのが、これからの大谷の顔になっていくかもしれません。
 ファイターズは札幌に本居地を移して北海道という地域名を冠して、プロ野球の新しいあり方を提案した球団です。
 それが成功してパリーグ全体の活性化に影響を及ぼしました。パ球団では埼玉、千葉と地域名を関するようになりました。日本のプロ野球は、親会社の社会的ステータスのためということできた歴史があります。その岩盤のような体質が親会社名を冠していても、変わりつつあります。
 栗山監督は、自分の選手体験を感じさせないで選手やチームの分析をもとに、試合に対する戦術と年間の戦い方、さらにチーム編成も含めた長期の戦略を持っているように思われます。
 例えばメディアで聴いている言葉としては、4番の中田に対して「日本代表の4番なんだから」と信頼の言葉をかけ、大谷をほめないとのことだ。しかし本人のやりたい投手とバッターをさせている。これは信頼と励ましの表れだ。監督は、ぼくには育成、教育を視野に入れているように思えるのです。いわゆる「野球人」のにおいを感じさせない珍しい監督ではないでしょうか。
 ファイターズの優勝は、地域に勇気と活力をもたらしているのではないでしょうか。
 
 今シーズンはセの広島の優勝といい、プロ野球の旧弊に対しての重要な問題定期を含む歴史的転機ととらえるのは、大げさでしょうか。プロスポーツ本来のあり方を実証した年だと思うのです。

■雨続から暑さが戻って
 太陽光発電で動いている街頭の時計が止まった、ということが気象情報のエピソードになっていました。雨が多くて日照時間が少ないためです。わが家の太陽光発電は、来月は最低を記録するかもしれません。そんな天候の中先週は3回テニスをしました。いづれも途中から雨になり、濡れながら終了しました。
 今週の25日(日)から日差しが出て、26日は30℃を超える暑さになり、テニスには体の負担が多く感じました。それからまだ暑さが続いています。
 ウォーキングの目的地の自然林の林は、夕方虫の声がわずかに聞こえるようになりました。途中で「ムラサキシキブ」の実が薄紫に光ってその鮮やかに見とれました。目立たないがそのひっそりしていいるものに心惹かれます。わが家の庭は今は「ノギク」が咲いています。

<追記>
 天気情報番組によると9月の気候は、
 晴れ  6日
 曇り 10日
 雨  14日
とのことです。晴れは5時間以上の日照をいいます。雨量は平年21ミリのところ、今年は28.7ミリとのことです。


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