世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

●FIFA理事も認める日本の隷米の深刻さ JAPANは独立国にあらず

2015年09月26日 | 日記
なぜ世界は不幸になったのか
クリエーター情報なし
角川春樹事務所


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●FIFA理事も認める日本の隷米の深刻さ JAPANは独立国にあらず

時間がないので、面白い記事を披露しておこう。スイス検察当局と米司法省による、嫌米勢力への嫌がらせと云うか、脅しは、ここまで来ているようだ。日米間の犯罪者引き渡し条約云々と云うのは、朝日新聞の解釈であり、ブラッター会長らにとって、日本と云う国は、完璧なアメリカの属国なことは、今回の安倍政権の動きを見ていても明々白々。東京についたら、速攻で日本当局に逮捕拘束される。

日本の司法は、中世と変わらないと聞いているに及び、ブラッターらは、日本に行く前から、身の危険を感じた。それはそうだろう、彼らの予測は当たり出し、弁護士もつけずに、拘束され、自白を迫られる。平和デモの集会で演説を聞いていただけで、機動隊にボコボコニされて、豚箱に入れられる。「お前は汚職をしたな?白状しろ。自白さえすれば、本国送還乃至はムニャムニャ」 このムニャムニャな部分は「横田幕府に送還だ」が含まれている。

そういや、だいぶ昔の話だが、ノリエガ将軍は今どうなっているのだろう? Wikipediaによると、以下の通りだが、幾分アメリカの申告通りなまとめ解説になっているようだ。要は、アメリカや西側諸国に激しく抵抗した独裁者と云うことだろうが、戦争までして、他国の政治家軍人を拘束、自国に連れてきて、裁くと云うのが奇妙奇天烈な話なんだよ。アメリカンデモクラシーの胡散臭さを如実表した事件だった記憶がある。ノリエガも好い人間とではなかったが、米仏は更に悪い奴等なのだと思う。これは、筆者の感想に過ぎない。

≪マヌエル・アントニオ・ノリエガ・モレノ(Manuel Antonio Noriega Moreno, 1934年2月11日 - )
はパナマ共和国の軍人、政治家で、1983年から1989年まで間は独裁者として君臨した同国の最高司令官(将軍)である。日本の報道ではノリエガ将軍の通称で呼ばれた。 ブッシュ政権当時のアメリカ軍によるパナマ侵攻で失脚した。 1983年、パナマ軍最高司令官に就任。隣国コロンビアの麻薬組織(メデジン・カルテル)と結びつき、パナマからアメリカ合衆国へコカインなどを密輸するルートを私物化。さらに、反米国家のリビア人(カダフィ政権)やキューバ人に対してアメリカ合衆国の査証やパスポートを闇ルートで転売していた。

1989年に大統領選挙に出馬したが、落選が確実になると軍をあげて選挙の無効を宣言。 しかしその5日後、麻薬の不正浄化や在パナマ米軍兵士の殺害、選挙結果の不履行を理由にジョージ・H・W・ブッシュ大統領による米軍のパナマ侵攻を受ける。圧倒的な物量差を前にパナマ国防軍は敗北する。戦闘による混乱の中彼は拘束され、麻薬密輸の罪で懲役40年(後に30年に減刑)の判決を受ける。フロリダ州マイアミで服役中だったが、模範囚であることを理由に刑期は短縮され2007年9月9日に釈放された。

本人はパナマに帰国して隠退生活を望んでいたとされるが、フロリダ州連邦地裁は2007年8月28日にノリエガの身柄を刑期終了後にフランスに引き渡すとする決定を下した。フランスでは、同国内の銀行口座を使って麻薬資金の洗浄を行っていたとして1999年に欠席裁判のままノリエガに対し禁固10年の有罪判決が下されており、アメリカに対して身柄引き渡しを要求していた。その後アメリカ国務長官ヒラリー・クリントンが引き渡し命令に署名し、2010年4月26日にノリエガはフランスへ移送され、同年7月7日にパリの裁判所にて禁固7年の有罪判決が下されている。 パナマでは、政敵であったウーゴ・スパダフォラ殺害の容疑にて、ノリエガに禁固20年の判決が出ている。ノリエガはこれに対して、裁判で無実を勝ち取るとしている。

2011年12月11日、ノリエガはフランスからパナマへ送還され現地到着後収監された。彼にとって22年振りの母国帰国となった。 2012年2月5日、ノリエガは高血圧症のためパナマ市内の病院に搬送された。 2014年7月15日、ゲーム「コール オブ デューティ ブラックオプス2」において名前を無断で使用され、「誘拐犯」「殺人者」と描かれたとして、カリフォルニア州のゲーム会社アクティビジョン・ブリザードに対し損害賠償を求める訴訟を起こしたが、同年10月28日、ロサンゼルス郡地裁は「80年代から90年代の当人の行いを考慮すれば、ゲームにより名声が傷つけられたという証拠を見つけるのは難しい」として訴えを退けた。

その他 ノリエガは、1950年代からCIAのために活動していたといわれる。オマル・トリホス政権ではパナマの諜報機関G2の責任者を務め、CIAがG2の訓練を行なっていた。ブッシュ大統領がCIA長官を務めていた1976年当時、ノリエガはCIAから年間11万ドルを受け取り、各地のパナマ大使館から得た情報をCIAに流していた。 一方でノリエガは、アメリカと敵対するキューバのカストロ政権やニカラグアのサンディニスタ政権など中米・カリブ海の左派政権とも関係を持ち、多重に取引をしていた。≫(Wikipedia引用)

話は違うが、安保法制も此処まで処々の事情が暴露されてしまうと、米軍も不用意に、自衛隊を海外派兵する要請は出しにくくなったような気がする。意外に、数年は、参議院選までは、大きな動きを見せないだろう。そうすることで、何だやっぱり、安倍首相は嘘は言っていなかった、そういうアリバイ作りをしなければならなくなったと推測する。理想的には、次期衆議院選を、来夏参議院選と抱き合わせが出来ないかどうか、官邸は必至に状況判断をしているだろう。

民主の岡田のあいかわらずの腰砕けを見ていれば、野党連合なんてのは成就しそうもない。岡田と云う男は、チャンスをピンチに変えるのが、非常に上手だ。しかし、参議院が拮抗すれば、民主党も色気を出す可能性がある。だったら、この際一気に野党連合潰しと、正式な憲法改正の手順が踏める環境整備が妥当ではないのか。まずは、国民のに上澄みのような安心感を与えるべきだ。守銭奴化している日本国民を黙らせるには、利益を分配することだ。国民イジメの提案をビシバシ出させ、安倍晋三が「白馬の騎士」となり、赤胴鈴之助のように、国民の生活を考えると、そのような経済政策や、強引な規則を作ることは感心できないと声明を出し、やんやの喝さいをうける。

しかし、携帯電話料金を安くしろはヨカッタが、次は何だ?おそらく、NHKの強制徴収は民主的ではない。むしろその前に、受信料の値下げが先行すべきだ。軽減税率も、財務省案は国民負担が多すぎる、もっとわかり易く軽減税率を導入すべきだ。こんな感じで、白馬の騎士を演じるのかもしれないね。また、今夜も傷口が疼く、痛み止め飲んで睡眠薬飲んで寝よう。こんなに危ないくする飲んでると、永遠に起きないって事があるかも(笑)。


≪ FIFA理事会、日本開催が中止 逮捕リスクを回避?
汚職問題に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)は25日、スイス・チューリヒで理事会を開き、12月に予定されていた次回理事会の日本開催をとりやめ、チューリヒで開催すると文書で発表した。日付は未定。理由については説明がなく、理事会後に予定されていた記者会見も中止された。 AP通信は、FIFA汚職問題の捜査を主導している米国と、日本との間に犯罪者引き渡し条約が結ばれていることで、関係者が日本訪問をためらっていると報じ、ブラッター会長らにとって、チューリヒなら逮捕のリスクが低いとした。会見の中止が発表された約1時間半後、スイス検察当局がブラッター会長に対する捜査を始めたと発表した。
 文書によると、理事会では、再建委員会のカラード委員長が改革の方向性を示し、12月に正式な提案をすることを告げた。また、2022年のワールドカップ(W杯)カタール大会の日程を11月21日から12月18日にすることが承認された。ドイツ協会のニールスバッハFIFA理事によると、今回の理事会では改革について結論には至っていないという。日本協会の田嶋幸三FIFA理事は「真剣に改革を実行しようという認識で一致した」と話した。  ≫(朝日新聞デジタル:後藤太輔)


≪ FIFA会長から事情聴取 汚職問題、スイス当局が捜査
国際サッカー連盟(FIFA)の汚職問題に絡み、スイスの 検察当局は25日、FIFAのゼップ・ブラッター会長(79)に対する捜査を始め、本人から事情聴取し、取り調べたと発表した。背任やFIFAの資金を不 正流用した疑いがあるという。捜査は24日から始まり、25日にチューリヒにあるFIFA本部を家宅捜索。会長室も捜索され、書類などが押収された。 検察当局の発表によると、ブラッター会長が2005年9月12日、ジャック・ワーナー氏(元FIFA副会長で、5月に逮捕)が当時会長だったカリブ海サッカー連合と結んだ契約が不適切で、FIFAの利益に反する行為を行ったとしている。
 ブラッター会長が11年2月、FIFAの資金から欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ氏に対して200万スイスフラン(約2億4千万円)を不正に支払ったとの疑いもあるという。プラティニ氏が1999年1月から2002年6月にかけて行った仕事の対価としているが、内容について当局は明らかにしていない。プラティニ氏も関係者として事情聴取された。
 FIFA本部ではこの日、理事会が開催され、終了後にブラッター会長の記者会見が予定されていたが中止になった。FIFAは「捜査に協力し、求められた書類、データ、そのほかの情報の提供に応じている」とコメントした。(チューリヒ=河野正樹、ジュネーブ=松尾一郎)

■田嶋FIFA理事「うみ出し切らねば」  日本サッカー協会副会長の田嶋幸三FIFA 理事は、ブラッター会長への捜査が始まった事態を受け、「理事会後にそんなそぶりはなかったので、こんなことになって驚いている。もし他にも多くの人が関 わっていたとすれば、サッカーのイメージが悪くなってしまう。非常に残念だが、うみを出し切らなければいけない」と話した。  ≫(朝日新聞デジタル)

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