藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

刺激惹起性多能性獲得。防衛装備移転三原則。

2014年04月06日 | 雑感


 桜を堪能する間もないうちに、桜が散ってます。

 でも、我家は特にどっかに出かけなくとも、リビングから南山と妙見寺、そして坂浜までの桜が山間に見事にさいている様を見ることが出来ます。

 
 幸せに思う時ね・・・。

 

 今回の見出し。「刺激惹起性多様性獲得」「防衛装備移転三原則」。

 いかに日本の文化が中国から渡来したものかと解るような、漢字だらけ。


 そう、「刺激」なんたらかんたらは、「STAP細胞」ですね。

 私は難しい科学はわかんないけれど、ES細胞やips細胞でしたっけ?様々な臓器になりうる<細胞>の発見は、人類にとってスゴイ発見だ、くらいの認識はありまして、STAP細胞のことも超朗報だと思いました。

 で。科学面での発見とは別にして、若い女性のがんばりに感激しました。

 が。マスコミの記事の何割かは(もしかして半分くらい?)彼女の<割烹着>と<ムーミン趣味>についてなのに、違和感を感じました。

 そして。

 やっぱりきたよ。

 研究発表の内容に疑惑が生じたらすぐ、非難・おとしめが。


 私は、研究内容は再度検証されて、再度研究されて、難病や事故による障害を改善できるものを見つけて欲しいだけ。たとえばハゲや虫歯だって無くなるような発見になるなら、みんなどんな人だってそれを望むよね。

 そうじゃなくて、今起こっている事態は、研究者の足の引っ張り合いや、女性科学者が萎縮するような、後ろ向きのことのような気がする。こんなことじゃなんの進歩もないんじゃないかしら。


 あともうひとつの漢字。「防衛装備移転三原則」

 「武器輸出」が「防衛装備移転」になった。

 字ずらはなんとなく怖さが減ったけど、中身はうんと怖くなった!

 これ、いろいろ規定してるけど、読むと実にあいまいな内容で、私さえ数々の質問をしたくなる。

 「大丈夫です。急に何かが変わることはない」と言われても、これはね、もう肥満になる気満々の人が購入する、サイズが大きい服みたいなもんだと思います。

 今は着ないけど、将来必ず肥るから、それにあわせてどう肉が付いても着ることが出来る服を買った。

 そして、必ず中身が膨らんで「怖い肥り方」をするんだと宣言していると、感じてます!

 「積極的平和主義」という意味不明な主張をしているけど、具体的になればなるほど、「戦争」に近づいていて、血の臭いを感じるのは、私だけじゃないよね!


 
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