藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

やはり来たな、「集団的自衛権」!

2014年01月13日 | 雑感

 自分で書いていながら、いつ書いたか忘れたけど、どっかに書いた。

 「秘密保護の次は集団的自衛権が出て、何故おきたか、何故必要があるかが<秘密>の戦場に行かされることが考えられる」って。

 今日もラジオでどなたかが話してました。「自衛隊になる人がいなくなるかも」と。そして、「そうしたら、次は徴兵制度がくるかも」と。相手の人は「そんなことは・・・もしそうなったらもうオシマイだ」と。

 何故、今の憲法の解釈を、そこまで曲げることができるのか。

 日本国憲法第九条の文章を書きます。

 *第九条: 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
      前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。*

 既に「戦力を保持しない」が、自衛隊によって違憲状態となっているわけですが、「軍隊じゃなくて、自衛だよ」と解釈がおかしいことになっている。

 これに輪をかけて、「国の自衛のためによその国に行って戦争する」なんていうのは、どう考えたって憲法違反ですよ。


 人が人を殺したら、殺人罪でつかまる。

 戦争なら、それが許される?冗談じゃない。

 他国の人を傷つけ命を奪って得る「日本の平和」ってなに?

 さんざん、先の戦争で取り返しのつかない体や心の傷を負った人たちが声をあげて訴えているというのに。
 そして未だに日本を含むアジアの海の底で、あるいは島のジャングルで、人知れず、声無き声をあげながら朽ちている人たちがいるというのに。

 A級戦犯だった岸信介の孫だからといって、安倍首相、そこまで引き継がないでよ。

 「特定秘密保護法」もこわいけど、「集団的自衛権」は生臭い臭いを発して、更に私には恐ろしい。
 
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