藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

我家のリビング、37度!!

2010年08月16日 | 日々の活動
 思わずリビングの電磁時計の画面を写真で撮りました。

 エアコン嫌いで、なかなか使わない変人一族の住む我家も、さすがにコントローラーを握りました。
 
 まだつけてないけど。


 昨日は「敗戦記念日」。

 戦争体験者が御高齢になって、語り継ぐ声が小さくなるのでは、という危惧がある中、65年の月日を経て、やっと語ることが出来るようになった方、あるいは語らなければ、と思われた方が、各地におられます。私は、その方達の声を、きちんと受け継いでいく義務をおっていると思っています。

 14日、敗戦記念日の前日、私は、報道写真家の<福島菊次郎>氏の講演会と写真展に行ってきました。もう菊次郎さんは89歳。「遺言パート3」と名うつ講演会場には、老若男女、大勢の人が来ておりました。

 福島氏は、戦争孤児・軍事訓練・広島・長崎の被爆家族などから、三里塚・基地闘争など、一環して、大きな力によって生活や人生そのものを捻じ曲げられた人達を、寄り添うように記録されています。それらの写真を観ていると、なんだか自分の生き方を問われているようで、胸が苦しくなってくるのですが、眼はそれらの写真から離すことができない。

 「先の戦争で死んでいった人達は、そのうち60%は、飢えて、あるいは病で死にました。私は、戦争の責任をうやむやにしたくない。」と、福島氏は語ります。
 
 <戦争責任の追及>は、戦争がどのようにして始まってしまったのか、という事実もさることながら、これから私達が戦争を始めさせないためには、何が必要か、と思考に繋がることなので、大変に重要なことなのです

 一方、私が福島氏の話しを聴きに行った、主な理由はというと、「自分の信念を曲げないことをどう持続させたのか」という事を知りたかったのです。

 楽しくて、簡単で、ふわふわしてて良いって、楽なことですよね。責任も無く、感覚的に生きていくのって、楽そう。
 んでもね、って私は思ってしまう。メンドクサイ性格ね。

 菊次郎さんは、36キロの体重で、まだ写真を撮りつづけている。離島に一人、柴犬と暮らしながら。

 私は50代後半。ウロウロとマゴマゴとするけど、まあだ、なんとかなりそうね。

 
 

 
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