再々度、南山集会は満員盛況でした!
今回は、工事が開始されたので、会が盛り上がらないのでは・・・と、内心心配していたのですが、「平成狸合戦ぽんぽこ」の映画も、その後のシンポジウムも、沢山の方においでいただき、熱心に見聞きしていただきました。実に多くの感想もお寄せくださって、いかに多くの方々が、南山のことを考えておられるか、とても伝わるものがありました!
会場の入り口で、生演奏や踊りを披露してくださり、明るい空気と集会への期待を高めてくださった、風義さん、booさん、ミルクさん達に感謝です!
早朝からの準備をされて、35ミリフィルムによる、本格上映をしてくださった、スズキ映画さん、ありがとうございました!
そして、一日私たちの集会に参加いただき、シンポジウムで、開発は今からでもとめられる、住民の自治の力が大切と、力強くお話くださった、高畑勲監督に、深く感謝を申しあげます!
また、この集会を作り上げ、当日いろいろな役割をされた方、本当にご苦労様でした!
そして、この日、足を運んでくださった多くの皆様に心より御礼申し上げます!
これからが、正念場です。感想文にも書かれていましたが、誰も好んで自然を破壊したり木を切り倒したり、それ自体を目的にしているわけではないと。
南山を開発して、その次の目的を遂行しようと考えている人と、
南山を開発しないで、その次の目的を遂行しようと考えている人が、平行線のままでいるうちに、山は削られていってしまいます。
一方、道路が通るところだからと、移転を迫られている立場の方や、換地先に納得がいかず、都に不服申請を出している方や、計画の説明が違っていることに異議を唱えている方など、開発がらみで生活そのものが変わってしまう方達の立場も忘れないで、この問題について、解決の道を進んでいきます。
宮沢賢治の「ポラーノ広場」の中に確か、このような文があります。
「それは必ずできるよ。なぜなら、今そのことを、君が考えているから。」
今回は、工事が開始されたので、会が盛り上がらないのでは・・・と、内心心配していたのですが、「平成狸合戦ぽんぽこ」の映画も、その後のシンポジウムも、沢山の方においでいただき、熱心に見聞きしていただきました。実に多くの感想もお寄せくださって、いかに多くの方々が、南山のことを考えておられるか、とても伝わるものがありました!
会場の入り口で、生演奏や踊りを披露してくださり、明るい空気と集会への期待を高めてくださった、風義さん、booさん、ミルクさん達に感謝です!
早朝からの準備をされて、35ミリフィルムによる、本格上映をしてくださった、スズキ映画さん、ありがとうございました!
そして、一日私たちの集会に参加いただき、シンポジウムで、開発は今からでもとめられる、住民の自治の力が大切と、力強くお話くださった、高畑勲監督に、深く感謝を申しあげます!
また、この集会を作り上げ、当日いろいろな役割をされた方、本当にご苦労様でした!
そして、この日、足を運んでくださった多くの皆様に心より御礼申し上げます!
これからが、正念場です。感想文にも書かれていましたが、誰も好んで自然を破壊したり木を切り倒したり、それ自体を目的にしているわけではないと。
南山を開発して、その次の目的を遂行しようと考えている人と、
南山を開発しないで、その次の目的を遂行しようと考えている人が、平行線のままでいるうちに、山は削られていってしまいます。
一方、道路が通るところだからと、移転を迫られている立場の方や、換地先に納得がいかず、都に不服申請を出している方や、計画の説明が違っていることに異議を唱えている方など、開発がらみで生活そのものが変わってしまう方達の立場も忘れないで、この問題について、解決の道を進んでいきます。
宮沢賢治の「ポラーノ広場」の中に確か、このような文があります。
「それは必ずできるよ。なぜなら、今そのことを、君が考えているから。」
>南山を開発しないで、その次の目的を遂行しようと考えている人が、平行線のままでいるうちに、山は削られていってしまいます。
基本的な認識の違いが分かったような気がします。
平行線は、どちらかが、あるいは双方が歩み寄らなければ永遠に平行線のままです。
その平行線をどう交わらせるかということが問われているんじゃないですかというのが、これまで僕がお伝えしようとしてきたことでした。交渉相手の反感を買うようなやり方からは決して合意は生まれないものなんですよということもお伝えしてきたつもりです。
僕が常々無責任だなと思うのは、本来的に人間が持つ自然に対する人間中心主義を棚に上げておいて、自然保護こそ正義とし、それに反する行為や人を糾弾する運動がうまくいかなくなると、いつもその運動の関係者は、意図的かどうかは分かりませんが、責任を誰かに(それは往々にして市民)転嫁しフェードアウト、何食わぬ顔でまた対象を変え同じことを繰り返してしまうことです。
「平行線のままでいるうちに山は削られていってしまいます」と、藤原さんたち自らが選んだミスリードがそれを招いていることを棚に上げて、民意を煽るのではなく、地権者、協力企業、稲城市、農業関係者、新しくお迎えする方々の力を合わせて削られる範囲をいかに最小にし、南山東部地区を緑豊かで市民が誇りに思える街にしていくか。それを実現するにはどうしたらいいのか。具体的なアイデアとその実践が求められているのであり、そこにこそ稲城市民の底力が期待されているのだと思うんだけどなー、僕は。でも多分平行線のまま交わらないんでしょうね。
ちなみに、みなさんが異議申し立てをしている間、南山の自然を守る会の方々は地道に組合と交渉を続け、現時点で約2ha近い雑木林の保全と、造成法面が大半ですが市民の森への再生を前提とした民有緑地の獲得に成功しています。