藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

何故なんだ?

2012年05月18日 | 日々の活動
 このごろますます目が悪くなり、めがね無しではますますボンヤリ。

 そんな中、私が仕事帰りなんぞにぼ~っと歩いていると、必ずと言ってよいほど、どなたかがお声をかけてくださいます。
 私は間近になってやっとお顔が判別できて「あッ!こんにちは!」だの「あっ!どうもっ!」などと返事をさしあげるという失礼なことをしております。ごめんなさい・・・。
 
 先日も自転車から「こんちは~!」と声をかけてくれた友達がいて、すごくちかづいてから私「あ!こんちは!」ともう通り過ぎる時になって返事をするという遅さ。なんか申し訳なかった。すると、すぐその後から、私に向かって「やあ!どうも!」と手を挙げる方がいたので、よくお顔はわからないけど、失礼にならない速度で返事をしようと「あ!どうも!」と、元気に挨拶をしたら、その男性は私の後ろを歩いていた方に挨拶してたんだった・・・。はずかしい・・・。

 
 さて。話変わって。

 先日の11日の夜、多摩川衛生組合が引き受けることになった「女川町のがれき」についての説明会に行ってきました。
 関係する市は四市。府中・狛江・国立・稲城ですが、説明会はこの日一回だけ。しかも四市以外に居住の人は会場にはいれるけれども発言は禁止。

 なんだかすごくものものしい。もしかして、前に多摩市で行なった別の焼却施設の説明会がもめたので、「ここは厳しくルールつくってもめないようにしようぜ」と説明側が防御線を張ったんだと思う。
 今日の説明会はあくまで説明。もうガレキの受け入れは決まっております。という訳で、司会が指名した人が発言を許可されて質問し、再質問は一回だけ、というルール。

 「ガレキの放射能汚染は大丈夫」
 「四市の市長会で受け入れを決めた」
 「一日10トン程度を予定」
 「受け入れ日はこれから決定」
 「運搬費は1トン3万円程度」
 「最終処分場でエコセメントにするが、その値もクリア」


 組合と東京都の説明時間と、女川町でつくったビデオ上映で時間が半分以上かかり、質問できた人は数人でした。
 ここで口角泡を飛ばしても受け入れは決まっているので、皆さん大声など出さなかったですが、やっぱり安心も納得も歓迎も出来ない、という人が大半だったと思います。もちろん、現地に支援に行ったり募金に尽力したりという方も多くて、決して自己中的な感情ではなく、もっとより良い方策があるのではないかと思っていたりしているのです。

 放射能測定などの<数字>は、いろいろな解釈や測定方法があって、私個人としてはコンテナに積んだ<ガレキ>の周りの大気中の数値を測定して、「安全だ」なんて決めているとしたらトンデモナイと言いたい。

 これから焼却を実施するなら、市民の健康に留意するのも勿論だけど、焼却現場で作業する人への安全対策は必至になりますよ。机に座って「安全だ」なんて言うのだけは無しだよ。
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