三年と四か月働いた障碍者施設を、九月いっぱいで退職します。
市長選で落っこって無職になった私を採用してくれて、非常勤のおばさんとして使ってくれて、二年足らずで管理者に任命してくれて。
20代に稲城の障碍者施設の職員をしていた経験から、現場での仕事はまったく支障なかったけど。
なにがと言えば、東京都や区に提出する書類や、やたら来る同じようなアンケートの回答書が、少しばかり溜息でましたね。
以前の仕事が書類をチェックすることだったのが、作る側じゃないですか。
都や区の職員が、人によって違うこと言ってきたりして、書類のつくり直があったりとかね。
でも。
長いようで短い三年と四か月。
先日、送別会をやっていただきました。私が管理者している事業所の職員と利用者が一緒に企画してくれて、お料理作ってくれて。
その日の前あたりは、何やらみなさんがコニョコニョとしていて、私がひょいと行こうとすると、「わあ~っ!ちょちょっと!」とバリアが築かれたりしていました。
当日は、作業所である喫茶店を色とりどりに飾ってくれて、「ありがとう!」の看板も貼ってくれて、みなさんでクイズで盛り上がったり、一言づついただいたり、更にみんなが寄せ書きした色紙と花束まで頂いた・・・!
ありがとう。
お礼を言うのはこっちです。
心残りだと言いながら去っていく私を、温かく見送ってくれる。
個人的にと、手紙を渡してくれる方も複数。
ありがとう。私これからも頑張って、みなさんの顔を見にくるよ。
え・・・と・・・。ちょっと付け加えておくけど・・・。
送別会をしていただいたけど、九月いっぱい来るんで、みんな、白けないでね。
やはり、書類の作成や管理が大変だったことでしょうね。重ねてお疲れ様でした。
新しい道に進むために、たっぷり充電なさって下さいね。
ありがとうございます。
ホントにいろいろあったけど、みんな栄養になりました。
お互い体を大切にしましょうね。
そうなんです。書類に向かうより現場でみなさんと仕事するほうが楽しかったですね。
ありがとうございました、tsunefanさまにもお世話になりました!
エール、ありがとうございます!
稲城に戻ってきて、3年4か月で学ばせてもらったことを活かせたら、と思っています。