藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

やっぱりそのようです

2023年01月19日 | その他
 二階のリビングのストーブが壊れました。

 随分長く働いてくれました。
前の晩まで働いてくれて、翌朝動かなくなってしまいました。

 寒い・・。

 エアコンが苦手なので、仕方なく新しいのを買おうとなり、防災時を考えて電池式のに致しました。

 本日朝に配達してもらい、壊れたストーブを引き取ってもらいました。

 二階のストーブが壊れたことは、一階のストーブには知らせないようにしていたのですが・・

 今日の早朝、一階のストーブを点火すると少し違和感のある音がしました。
その時はあまり深くかんがえなかったのですが・・。

 ピンポ~ン、と新しいストーブが配達され、古いストーブが一階のストーブの前を通って運び出されました。

 午後です。

 一階のストーブを点けようとしたら・・壊れていました・・。

 同時期に購入したストーブたちでした。今まで頑張ってくれて、まず二階の子が壊れた。
それを知った一階の子も、力尽きたのでしょうか。

 「何をグダグダ言ってんの」と呆れられそうですが、私はストーブたちに何らかの交流があったと思っています。確かに同時期に買った電化製品は、時期を同じくして寿命が来るのは当然でしょう。でもね。

 わが家の電化製品は実に長寿命。
掃除機などは多分結婚祝いにいただいたもの。
洗濯機も冷蔵庫も軽く20年以上働いてくれました。

それを昨年秋に、買い替えました。電気代が高騰することと、パッキン類がふにゃふにゃになってきたなどで。
 買い替えることはそれぞれの前では言わずにいて、直前にきれいにお掃除しながら交代の話を聴かせました。掃除機と洗濯機と冷蔵庫に。

 話は少しそれますが、「樹木たちの知られざる生活」(ペーター・ヴォールレーベン著 早川書房)には、木達が会話を交わし、危険を伝え、栄養を分け合う、ということが書かれています。

 人間は自分たちのみが言葉を使い意思疎通をしていると、あるいは動物や鳥くらいは会話していると思うだろうけれど、森の木々がお互いを思い街路樹が仲間を求めているなんてあまり思いませんね。
 
 でも、私は「そうだな」と思います。

 昔の日本では、家具や道具が古くなると魂が宿り「ふったち」となる、というお話しがありますね。

 長くお世話になった「電化」製品でも、最後までぞんざいに扱わずお別れするのが礼儀かな、と思っています。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 🐰年の年女だわ | トップ | 合格、できたかしら! »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他」カテゴリの最新記事